自分次第の法則6「辛い時の自分を大事にする」
こんにちは、くらです。
大分蒸し暑くなってきました。
今日は一日雨でしたが、寒さはほとんどなく、蒸し暑い一日。いよいよ梅雨がやってくる、という感じでした。
この鬱陶しい季節に、更に鬱陶しくなるのが、ネガティブワード。
「きつい」「もうだめだ」「疲れた」「しんどい」・・・・・・。
精神的に辛い時、きつい時は、ついこんな言葉を言ってしまいます。
言うのはいいのですが、言葉はよりその言葉を感じさせる状況を作る、という法則があるようです。
言葉は同類を生む、というのはどうやら本当みたいです。
でも、辛い時は我慢し過ぎは心にも体にもあまりよくない。
かと言って、無理に「でも大丈夫」「きっとうまくいく」というポジティブワードを言っても、落ち込んでいるときは余計にそんな言葉は受け入れられないでしょう。
辛い時は、「そうだね、私はつらいんだ」と一度自分を受け止める。
一度客観的になってみて、自分を受け止める。
そして、落ち着いてきたら、自分に話かけてみる。
「辛いのは当たり前だよね。でも、いいんじゃない?」
と自分に声をかける。
この世の中、色々な人がいる、様々なことが起こる。
全てが自分に優しくはないが、全てが自分に厳しくもない。
自分が辛いと思うことを、全然そう思わない人もいる。
反対に、人が辛いと思うことが、自分には全然辛いとも思わないこともある。
「色々あっていいんじゃない?」
それで少し落ち着いたらそれでよし。落ち着かなかったら、「でも辛いよね」と繰り返してみる。
次に、「なんでそうなんだろうね?」と自分に声をかける。
「そんなのわかんないよ!」と自分が言うなら、「そうか、わかんないんだ」と受け止める。
これを繰り返していくと、少しずつ客観的になってくる。
もちろん、全てがそうはいかないかもしれませんが、自分との対話で、自分は自分を大事にするんだ、ということを身に付けていく。
辛さは変わらないかもしれませんが、辛さをちょっと離れた位置から見れるようになると、自分の見方も変わってくる。
時間がかかるかもしれませんが、とても有効な方法だと思います。
私も過去に辛い時、自分の声なんか聞く気もなかったときは、辛さがずっと続いていました。
でも、この方法に出会ってからは、辛さは消えなくても、それに対する自分なりの解決策が少しずつ見えてくるようになりました。
そして、それは大抵の場合、自分次第でなんとかなる、ということが分かってきました。
時間はかかっても、自分にとってはとてもありがたい方法だったのでした。
今回もお読みいただきありがとうございました。
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