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自分次第の法則12「自分の花を咲かせる」

こんにちは、くらです。

自分は自分、人と比べて生きる必要はない。

と心では思っていても、社会で生きていくと、そう簡単にはいかないことが多いと感じます。

どんな組織に所属しても、評価はつきもの。

その評価の根源は、人との比較、です。

だから、生きていく以上、評価から逃れることはできない。

反対に、その組織でも自分の力を試すために評価がある、と思ってしまえばいい。

つまり、仕事そのものを楽しむように、自分を、言葉は悪いけど、あやつっていくのです。

人と比較されても、今回はあの人のこの部分が自分より評価されているのだ、と冷静に分析してみる。

どう見ても自分のほうが優れている、と思っても、それを上司に言うのは得策ではない場合が多いと思います。

そこまで結論だすのには、あらゆる組織のしがらみがあるのだ、と考え、一段上から見据えるのです。

今、自分の役割の周りに、様々な人間関係が渦巻いている。

これはこれで、壮観だ、と一人で楽しむ。

納得できない場合でも、それを力にして、自分をどんどん磨いていく。

そして、その組織で求められる以上の実力をつけていく。

どこでも通用する力に変えていく。

それは、自分次第。

自分が自分を守り、助け、育成し、自分自身の花を咲かせていくのだ。

それが自分の価値観の根源となり、人との比較などどうでもよくなるまで自分を高めていく。

「小さい花でいいのだ
人にほめられるような大きな美しいはなではなく
だれからも足をとめて見られなくてもいい
本当の自分自身の花を咲かせたらいいのだ
それを神さま仏さまに見てもらえばいいのだ」
坂村真民

(『小さな人生論⑤』藤尾秀昭(到知出版社)より引用 P22)

今回もお読みいただきありがとうございました。

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