「嫌われる勇気」 書評
「嫌われる勇気」の書評について書いていこうと思います!
この本の著者は、岸見一郎と古賀史健です。
自己啓発の源流であるアドラーの思想を、哲人と青年の対話形式で紹介した本です。
みなさんに悩みがありますか?
・受験勉強に追われている
・就活をしていると、自分の価値が分からなくなる
・職場の人間関係に苦労している
・親が見合いをすすめてくるが、乗り気ではない
人間は、皆悩みを抱えて生きています。悩みの本質は、何なのでしょうか?
この疑問に対して、アドラーはひとつの答えを提示しています。
人間の悩みは全て対人関係の悩みである。
「わたしの悩みは、そんなちっぽけなものではない」という声が聞こえてきそうです。
しかし考えれば考えるほど、この答えは核心をついている気がしてならないのです。
少し考察をしてみましょう。
悩みは、自分がやりたいことと周りから求められていることの相違から生まれます。
受験を頑張るのは、何となくみんな大学に行くからではないでしょうか。もしくは自分が行きたい大学があるからといって、ただで入れてくれるわけではありません。多くの受験生と比較されるわけです。
このようにして人間は、他者との関係の中で生きています。これには語弊があるかもしれません。正しくは、
私たち人間は本質的に一人では生きていくことができないのです。
したがって悩みを解消するためには、良い人間関係を構築する必要があります。それはどんな人間関係なのでしょうか?
続きは、別の記事で書こうと思います!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?