見出し画像

スマホの充電器を買い替えた

以前、type-c充電器が家に1つしかなく充電するのに不便だ。みたいなことを書いた記憶がある。

これまでも格闘したのだが、もう無理そうだ。プラグを指した時のコードの位置が少し変わるだけで充電されなくなる。

もう充電コードが断線気味なのは明らかだが、年末年始に充電できなくなると面倒くさいので買い替えることにした(もう日付的にもリミットな気がする)。

これでtype-cの充電器は2つダメにした。私の使い方が悪いのか、元々そういうものなのか分からないが寿命が短い。type-cに対応するスマホを使い始めてまだ4年程度。2年に1つのペースで充電器って壊れるものだろうか?

買い替えることにはしたものの、何を買うのか考える。

私の家には、type-cの充電器以外にもUSB-microBのコード、microB-type-cコネクター、USBに対応したアダプターがある。この組み合わせでも充電はできるのだが、どうしても低速充電器になってしまい、いつも使っていた純正の充電器に比べてフル充電まで3倍程の時間がかかる。

[スマホ 充電器]で検索すると、アンペア(A)数とか、ワット(W)数とか色々出てくる。けれども、「どうしたら低速充電を解消できるのか?」が分からない。

色々調べてみると、分かりやすい説明が書いてあるサイトを発見した。

このサイトによると、充電を注射器に例えて説明していた。注射器の針をアンペア、注射器を押し出す力をV(ボルト)とし、その積が充電速度Wになると解釈した。

つまり、針が太く、押し出す力が強いほど早く充電できるということだ。針が細くて押し出す力が強いものもあれば、針が太くて押し出す力が弱いものもある。これを知って思ったのは、「〇〇Aで高速充電!」みたいなのは怪しいと感じた。アンペア数が高くてもボルト数が低ければ結局、充電速度は遅い。

結論として、ワット数を見て買えばいいということに落ち着いた。

ここまで分かった所で家にあるアダプターを見ると、

output:DC5V 2.1A

と、ある。つまりワット数は10.5(5×2.1)ということが分かる。

今まで使っていた純正の充電器は色々な出力方法があるようで、どれで充電されていたかは分からないが、15-27Wの間だと分かった。

そりゃ、10.5Wじゃ遅いのも納得です。

ここまで分かってから、実際に買いに行くことにした。家にはtype-c - type-cケーブルもあったので、USBとtype-cが挿せるアダプターがないかな〜と思ってたら売ってました。
(今後のスマホはtype-cばかりになるようですが、使えるケーブルは使いたいのでマルチで使えるものにしたいと考えてました)

店頭で色々検討した結果、お望み通りのハブがあって値段も手頃な1500円のアダプターを買いました。

このアダプターはUSBは18W、type-cは20Wで充電できるものです。まあ、ワット数が純正の最低値よりは高いのでいいのかなと。それに家にある既存のアダプターよりもワット数は約2倍になるので早く充電できるだろうと。

帰ってから充電してみると、type-cは急速充電になって、USBはふつうの速度で充電できました!

勝手に「お〜〜」と納得しました(笑)

純正品の半額以下かつ急速充電もできる。

なんてお得なんでしょうか。

そして、1つ賢くなったような気もしています。


この記事が参加している募集

#最近の学び

181,262件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?