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『つながりの哲学的思考』を読んで。

タイトルに惹かれて読みました。

元々、想定はしていましたが、分厚く・難解でした。とりあえず読み通しましたが、よく分かりませんでした。精読すれば、もう少し分かるのもかもしれませんが、諦めました。

この本では、コント、アラン、清水幾太郎といった人たちの考えが引用されている箇所が多く目についたので、この人たちの前知識があると少しは違うのかと思いました。清水幾太郎に関しては、『本はどう読むか』で初めて知りました。

が、この本では『本はどう読むか』については、触れられていなかったように思います。今回の本を読んで、清水幾太郎は色々な方面に対して考えを持っている人なのでは?と感じました。

最後に、この本を読んで自分にとって良かったなと思う所を自分なり言葉で書くと以下の通りです。

・本を読んでいて、別の本を辿り始めるつながり
・本への書き込みは主観的なデータベース(エクセルのようなものではダメと書いているが私はそれでもいいと思う)
・間違っていたとしても自分で考えを形成する
・人間だけはモニュメントを作り、過去とのつながりを作る
・楽しみは自分で努力して作る

この本は機会があればまた読み直したいと思います。


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