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車の運転の"上手い/下手"とは何か?

車の運転の上手い/下手って、何なのでしょうね。言葉としてはよく言われるものですが、定義としてはずいぶんふんわりしているような気もします。

駐車場での振る舞いがその基準にされがちな気もしますが、駐車なんて「運転」全体の1割にも満たないので、ここに重きを置くというのも少し違うような。。。

(駐車は上手い/下手というより、基本原則とパターンを知っているかどうか+ある程度の実践を重ねて、それらがスムーズにできるかどうかだと思うのです)

運転をしているときに、他の車を見て僕が「この人、運転上手だな~」と思うのは、たとえば以下のようなシチュエーションです。

・今直面している状況の一手先、二手先を読んで、スムーズに車線変更ができる
・譲るべきタイミング、行くべきタイミングがよくわかっている
・無理にリスクがあるところに突っ込まない
・車幅の感覚に優れている
・車の"流れ"に溶け込んでいる

華美なドライビングテクニックよりも、こういうのがサラッとできる人が上手だなと感じますね。「上手」というより「上級者」という感じ?

少し抽象化して考えてみると車の運転に限らず、こうした「相手(周り)のことをきちんと見つつ、自分の振る舞いを最適化できる」というのはスマートで、周りから好感を得る条件の一つだったりしますよね。

結局、何事にも通ずるものであり、原理原則か。

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