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電話の向こうの、知らない誰かと誰か

前にもnoteに書いたことがあったかなぁ。僕が今、会社の業務用携帯として使っている電話番号は、元々新潟県に住んでいる別の方が使っていたようなのですが、未だにその方宛ての電話がちょくちょく来るんですよね。笑

かしこまった感じの入電もあれば、「おーす」的な軽いノリのときもあるし、今日なんかは着信に気づいて僕から折り返したら「ん?何よ?」と素っ気無い感じ(あんたが電話してきたんでしょうが…!笑)

多分、元の電話番号の持ち主の先輩に当たる方なのかなぁ、なんて勝手に想像しました。

間違いで僕にかかってくるのは、僕が全く知らない誰かからの電話。

僕からすると知ったこっちゃない話ではあるのですが(笑)、その"誰か"は、僕が今たまたま使っている番号を元々使っていた【誰か】に電話をしようという明確な意思を持ってかけてきている。

本来、その中間に僕が介在することはあり得ないはずなのですが……不思議なめぐり合わせで、僕が"誰か"と【誰か】の間に入り込んでしまっている。

こんな構造に今日ふと気づき、なんとなく面白いなと思ってしまいました。

縁というものは不思議なもの。自分の意思だけではコントロールできないからこそ、大事にできるところは丁寧に、愛を持って。

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