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"初出し"の市場価値を自ら想定するのはとても難しい

世の中、一般的に言う「マーケティング」や「ブランディング」的な仕事をさせていただいているので、支援先の企業や個人の方の新商品・新サービスのリリース前の段階をお手伝いさせていただくことがしばしばあります。

このタイミングで難しいのはいざ発売/ローンチしたとして、この商品やサービスがどれくらいの支持を集め、どれくらいの売り上げを立てることができるか……が、完全には予想ができないことです。

想定以上に取材に来てもらい、予想を超える初速が出た商品もあれば、「あれ、意外に…」という商品もあります。

結局は発売/ローンチをしてからコツコツ頑張るしかないのですが、当初の予測として「出せば売れるやろ」という希望的観測をもとに準備を進め、いざ蓋を開けてみるとそれが思ったほどでもなかった、となった時が一番困るわけです。主に資金繰り的な意味で。

出たとこ勝負の難しさはあるとはいえ、最低限のリスクヘッジやセーフティーネットを張っておくなど、自分でコントロールできる範囲の対策は事前に考えておくべきだなと感じます。

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