ガチャガチャやってみた
それを嗜んでいない身からすると「なんで今さら…?」と思ってしまう"ブーム"の一つに「ガチャガチャ」があるような気がします。
これまではゲームセンターや家電量販店の片隅にコーナーが設置されているというイメージでしたが、最近ではガチャガチャの機械を数十台どころか100台以上も集めた専門店まで出現しているとのこと。
社会的なムーブメントになっているというのは間違いなさそうです。
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昨日の夜、食事のために立ち寄ったアリオ札幌にかなり大きなガチャガチャコーナー(その名も「ガシャポンのデパート」)があったので、立ち寄ってみました。
ものすごい台数が立ち並ぶガチャガチャのマシンを見て、直感的に「この場でやりたいガチャを選ばせる気はあまりないな」ということを思いました。
これはSNSが発達したここ数年できるようになったことですが、規模は小さくとも濃いファン層にピンポイントで情報を届けられるので、事前に「このガチャガチャがあったらやりたい」という目的意識を持って、この場所に来てもらうことを想定している印象を受けました。
で、こういうのは、やはり自分でやってみて、当事者の気持ちにならなければ、真の理解をすることはできないので、やってみました。
こちら。JR時刻表の超ミニチュアバージョンのガチャガチャです。笑
1回500円は高いな……と思いながら回してみて、実物が出てきて驚いたのですが、本当に時刻表がガチャガチャのカプセルサイズに縮小をされているんですね。この精度の高さというか、ものづくりの技術が向上して表現の幅が広がったのも、ガチャガチャブームの一因なのかもしれません。
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僕がゲットしたのは、ラインナップされている4種類の中では2番目に古い、2013年発行の「時刻表発行50周年」の時刻表を再現したものでした。
最初は国鉄からJRになった1番古い時刻表が欲しいと思っていて、「もう一回回すかぁ…!?」とも思ったのですが、こういう感情になるのもガチャガチャが儲かる仕組みですよね。笑
2013年といえば、僕が大学4年生の年。青春18切符の「赤券」を握り締め、全国を回っていた時期なので、そういう意味では1番良いアイテムをゲットできたと感じています。
文字が小さくて肉眼では読めないので、虫眼鏡を買ってきてじっくり見てみたいと思います。笑
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