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選択肢と、視野の広さと、「なるようになるさ」と言い切れる勇気を

昨日の夜、近所を散歩しながら聴いたこの曲がやけに沁みました。

この曲に救われた1番の思い出は、社会人5年目のちょうど今くらいの時期。とあることに関して思い悩み、職場に向かう足取りさえ重くなっていた時に、車の中で繰り返し聞いて励まされたのです。

「今日は残りの人生の始めの1ページ まだまだやりたいことが山積みさ」
「いつもの いつものこの道を歩いていこう」
「なるようになるさと言い切れる勇気を」

一つひとつの歌詞が当時の自分を無理に励ますわけでもなく、でも確かに小さな希望を少し先の未来に見せてくれる気がして、噛み締めるようにこの1曲を聴き続けました。

「しんどい」の渦中にいるとき、多くの場合人は見えている範囲が狭く、狭くなりがちな気がします。そして、目の前のことを深く、深く考えてしまう。どんどん、どんどんしんどくなる。

実際にそのしんどさからすぐに離れられるかどうかはわかりませんが、そういったシチュエーションで大切なのは選択肢を複数持つこと、そして視野を広く持つことかなという気がします。

今、自分の意識が囚われていることだけが全てではない。もっと違う捉え方もあるかもしれない。

少しでもそう思えるだけで、気分もちょっぴり上向きになる。

今の僕は、仕事のことというよりは体調面での不安があり、なんとなくスッキリしない日々を過ごしています。低血糖がバーンと来ているときとか、しんどい瞬間もそこそこある。

ベストを尽くした結果そうなってしまうのは仕方ないので、またその瞬間に尽くせるベストをしっかりと。そして、「なるようになるさ」と言い切る……までは難しいかもしれないけど、ぽろっと呟いてみる。

そうやって、少しずつ前に進んで行くしかないのかなと思います。いつもの、いつものこの道を。

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