「支援者」だけで在り続けるリスク

僕が今やっている仕事は、主に「中小企業の広報(業務委託)」と「動画制作」です。この共通点が何かといえば、「事業をやっている企業・組織の支援をしていること」です。

より多くのお客さまの役に立つため(=世の中に貢献するため)、売り上げを増やすため、ブランディング周りを整備するため……など、僕にお仕事を発注いただいている理由はクライアントさんごとに色々あるのですが、極端な話をすると「もう全部自社で内製化するから」とか「目的達成したから」とか、そんな理由で仕事がなくなるリスクも全然あり得ると考えています(もちろん、そんなに急には無いでしょうが)

じゃあ、そんなときにどうするか……と考えたときに、一つの選択肢として上がってくるのが「自分も事業会社側になる」ということだと思います。

何も、「支援側100%から事業側100%へ」という極端な話ではありません。自分の「仕事」に費やす時間のポートフォリオに「事業」を組み込む、ということです。

突飛な話に聞こえるかもしれませんが、実は逆パターンは結構あります。

自分でお店を創業、経営してきて、その経験を生かしてコンサルや講師、プロデューサーなどで活躍する……というのは、わりと一般的なキャリアなのではないかなと思います。

で、今回の話はその逆。これを検討してみるのも、これからの時代のリスクヘッジとしてはありじゃないかな?と最近考えているのです。

いきなり事業側に回るというのも難しいんじゃないかという感じもしますが、もしこれまでにコンサルや制作などの支援側で深く携わっている業界があれば、そこで勝ち筋を探してみると案外行けるところもあるんじゃないかと思っています。

支援側だとどうしても出来ることが限られますが、自分が事業側としてやるのであればとことん理想を追求できますし、その経験(成功でも失敗でも)がコンサルや制作などの「支援側の自分」をさらに深めてくれるはずです。

さぁ、僕は何をしようかな。笑


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