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「ちょっと面倒くさい」は成長の機会

最近、ここ数年間で買ってため込んでいた本のうち、もう読む事はなさそうなものをメルカリに出しています。

メルカリ内での「市場調査」をしていると、リセールで比較的まともな値段がつくものと、最低価格(300円)でも大量に出品がだぶついているものの傾向もわかってきたのですが、それについてはまた機会があれば。

メルカリを使うたびに思うのですが、出品から発送完了までの仕組みは本当に素晴らしい完成度ですよね。

その昔、ネット上におけるCtoCの物品売買といえばヤフオクが主流でしたが、あの時なんて「システム」と呼べるようなものはほぼなく、出品者-落札者のやりとりは個人のメールアドレスでやってましたからね…笑

当時中学生だった僕は、ファイターズの来場記念ピンバッジの未入手分が欲しすぎてヤフオクをやっていました。

当然、出品相手である"大人の人"を相手に書面でのやりとりをするのでとても緊張しましたし、難しかったですし、慣れないことで面倒くさかったですが、今思うとあれが「大人なやりとり」の原体験の1つだったようにも思います。

「成長の機会」としては、結構貴重なものだったのかなと。

懐古厨でも、今の便利なシステムを批判したいわけでも全くないのですが……ハイパー便利になってしまったシステムの上でやりとりをするのは、「経験」や「社会勉強」としての側面は少し薄れてしまうのかな、という気が少しします。

……こういうことを思い始めたら、僕も立派なおじさんですね。

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