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一番自分の近くにあるのに、実は見えていないもの

今年も来ました。シラカバ花粉。こいつには毎年本当に悩まされており、1度アレルギー反応が始まるとくしゃみや鼻水、目の痒みがいっぺんに襲ってくるのでかなりキツいです……。

例年だとGWの始まりあたりから5月上旬くらいに「来たな…!」となることが多いのですが、今年は晴れの日が多かったからか、いつもよりも1週間ほど花粉の飛び始めが早いような印象があります。

その分早く終わってくれればありがたいのですが、桜の見頃にかぶせて来なくても……という思いもあります。

僕のシラカバ花粉症との付き合いは、高校2年生の頃から始まりました。

その時は花粉の時期にそれを認識したのではなく、合併症である果物のアレルギー反応を通じて「自分がシラカバ花粉症なのだ」ということを認識しました。

この後、大学生の時に受けたアレルギー検査ではシラカバ花粉の項目が6段階中の6、最も強い反応を示していました。そりゃ、それ相応の反応も出るよという話です……。

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そんな経験を経て、僕は自分自身で「ものすごくシラカバ花粉に影響受ける体質だ」ということを思い込んでいました。

しかし、昨年受けたアレルギー検査で、なんとシラカバ花粉の度数が6段階中の3まで下がっていたのです。6段階中の2から「陽性」になるのでバリバリの花粉症ではあるのですが、それでもランクの基準で半分まで下がっていたのには驚きました。

直近で記憶がある中で、1番ひどいアレルギー反応に苦しんだのは5年前ぐらいなのですが、よく考えるとそれ以来、そこまでひどい鼻水やくしゃみが出たこともなかったので、実は数年前からアレルギーが弱まっていたのかもしれません。

自分の身体のことって、一番近くにあるようで実はよくわかっていないですよね。というか、正確に言うと「見ようと思っても見えない」がより適切でしょうか。

だからこそ、タイムリーに健康診断や検査を受けて、自分の状況を把握しておくのが大事なのかなと感じます。

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