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ルーティーンを作って、心の負担を軽くする

以前、何かの際に東京で激しい電車通勤をしている方に「どんな気持ちで毎朝電車に乗っているんですか……………………」と聞いたことがあります。

その時の回答が「心を無にする」で全く参考にならなかったのはさておき、いかにして心を無にするか?と考えると、これはひとえに習慣化しかないんですよね。慣れ。

初めて取り組むことは、微に入り細に入り頭で考えながらやる必要がありますが、慣れれば慣れるほど意識しなくてもできるようになってきます。すると、目の前の雑事に左右されず、意識を"今ここ"に集中させられるマインドフルネスの状態に持って行けるので、結果として「無の境地」に至ることができるのだと思います。

今年に入ってグッと増えてきた帯広出張。着いてからの予定をこなすために、出発はだいたい始発かその次の特急なので、必然的に早起きになります。

血糖値のコントロールに大切な朝ご飯も、いつ食べるのか難しいタイミング。心身ともに、コンディショニングがカギになるところです。

ただ、最近は特急に合わせた決まった時間に地下鉄に乗り、新札幌駅のローソンで買い物をして(買うものもだいたいいつも一緒)、駅併設の某ホテルのトイレをお借りして、キオスクのお土産コーナーを視察して、改札を通って、特急に乗り、右側のA席に座る……という考えずにこなせるルーティーンができてきたので、心の負担感はだいぶ減ったように思います。

あれよあれよと、気づけば新夕張……みたいな(もうすぐ着く)

「最初が一番楽だった」みたいなことは(進めるごとにレベルが上がって行く物事以外では)基本的にないと思うので、だいたいは慣れるまでのひと頑張りだったりします。

そのことをわかっているかわかっていないかで、新しい物事に臨む際のマインドセットも変わってきたりしますよね。

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