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妊娠発覚 - お腹に命が宿る①

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自分のなかに、自分じゃない命が存在する感じって一体どんな感じがするんだろうか、なんて不思議なことなんだろうか、と今までずっと思ってきました。

お腹に命が宿るということに対する恐れのようなものをずっと感じていましたが、たぶん、それはもしかしたら、畏れ、であり、またもし妊娠したなら自分自身の今やりたいことがあまり出来なくなってしまうのではないか、ということに対する恐れが大きかったのかもしれません。

その 恐れ の方は徐々に消えていき、もうずいぶん自分のことはひとまずはやったな、と納得したことが、私にとっては今回命を授かったことのとても大きな要因だったのではないかと分析しています。(あくまでも私の場合です)


そろそろ私ももし親になったとしてもいいな、と思い始めたときに、何度かこっそり天に向かって「もう来てもいいよー」と叫んだのですが、そんな私をオカシイと思うひともいるかもしれません。

反対にまだ来られたら困るなーと思っていた時期には「ごめん、まだもうちょっと待っててください!」と天に向かってたまに呟いてもいました。

私のそんな行動に影響していたのは、映画「かみさまとのやくそく」を見たり、池川明先生のご著書を読んで、子どもたちの胎内記憶の話を目にしたりしたことで、もしかしたら本当に天から赤ちゃんが、お母さんになるひとを見て決めているのかもしれない、と思うようになったからです。甥っ子も、幼児期に、お母さんをタブレットだったかテレビ画面みたいなやつだったかで見て選んだと言ってた、という話も姉から聞いたので、もしかして本当にそんなことが起こってるのかも?と思うようになったのです。

そしてもしくは、ご縁のある魂と私が、生まれる前にもしかしたら「じゃあ今回はあなたの子どもになるよ」「了解」と約束してきたかもしれない。

そう思うと、そんなご縁のある魂がいるならば、その魂に向けて一応自分の現状を伝えておくほうがいいんじゃないかと自然に思えたのです。なので、そんなちょっとオカシナことを真面目な気持ちでやっていました。

そして実際、「もう来てもいいよー!」と伝えてからそんなに経たずして本当にお腹に命がやってきたので、これはすごい!とそこにもじんわり感動しています。

ただの偶然かもしれないけど.....どうなのでしょう。私は、ただの偶然ではない気が、して仕方ないのですが。


さて、私が妊娠したことに気がついたのは、妊娠6週といわれる頃。

発覚する前に、一度出血したのでてっきり生理が始まったのだと思ったのですが、出血は1日で止まってしまい、それから胸が張って張って、チクチクチクチクと異常に痛くなってきたのです。これはおかしいぞーと思い...。そして一度出た出血というのは鮮血ではなく、茶色ぽいおりもののようなものでした。ネットで調べるてみると、どうやら妊娠初期症状に「着床出血」というものがあるらしく、これはそれである可能性が高いと直感的に思ったのでした。

そこで夫のヨシに状況を話すと、早速ネットで妊娠検査薬なるものを注文してくれました。

検査薬が届くまでの2日ほどの間も、胸が痛すぎて夜あまり眠れないほどでした。(つづく)

みなさま、いつも様々なサポートをありがとうございます。 私はこれからも歌に絵にことばに、いろんな表現活動をしてまいります。応援よろしくお願いいたします。