見出し画像

毎週たった3人でゲームのコミュニティ大会に100人の参加者を集めている大会運営の裏側

どうも、Adictorのえむちゃんです。
2回目の記事へようこそ。

最近バタバタしていたので少しお久しぶりの記事になります。
皆さんおげんきですか?

さて、今回は実際に私が運営している大会についてのお話です。

先日の記事でも少しだけ触れたワイリフ花金杯ですが、
毎週金曜日に開催している「リーグ・オブ・レジェンド:ワイルドリフト」のコミュニティ定例大会となってます。

ワイリフ花金杯

この大会は主にAdictorチームとして私とAdictorプロデューサーの藤澤さん、そしてAdictor Supporterのみなさんで運営しています。

そして、実際の花金杯の集客~大会開始までの流れは基本的に
たった2人だけで動かしています。
(すごくない!?)

毎週100人以上の参加者が参加してくれるワイリフ花金杯

花金杯、毎週開催しているにも関わらずここ1ヶ月、120人近い人達が参加してくれる大会になっているんです。

先月の花金杯(27チーム×5人で135人参加)

そして、ここ3ヶ月位、ほぼ毎回100人以上の参加者が参加しています。
毎週ですよ???

え、マジすごいじゃん!!!!!!

自分を褒めます。えらいよぉ、えむち。。。

もちろん、継続して花金杯に参加してくださるためには
ゲームの面白さとか、参加者の皆様雰囲気作りなどのおかげとか
色々な要素も多くあります(みなさんいつもありがとうございます✨)

私は運営として頑張っていることとしては
はじめの一歩を踏み出してもらえることを意識しています。

特に心がけているのは2つあって、

  • 参加ハードルをとにかく下げること

  • 盛り上げていこうという気持ちを共有すること

この部分を大切にしたいと思ってます。

参加するのにハードルって本当にいらない

参加のハードルについては2つの観点で考えています。
1つ目が「はじめまして/久しぶりの参加ハードル」
2つ目が「楽しみたい参加ハードル」
どちらも同じ参加ハードルですが、ちょっと内容が違っていて、
「運営側でできるサポートはなんだろう?」
と考えながら活動しています。

はじめまして/お久しぶりの参加ハードル

みんな何事も初めてがあると思うんですけど、
やっぱり自分ひとりだけだと
そこの初めの一歩の部分を踏み出すのって怖いですよね…。

よちよちあんよが上手

そんなコミュニティ大会初参加のユーザーさんにむけて
「花金杯は1人でも参加できるよ」
「はじめましての方も大歓迎だよ」
と背中を押してあげるようにしています。

その際、主に使用するのがTwitterです。

大会の運営で使用しているTwitterのアカウントは
花金杯公式アカウント」「Adictorのえむちゃん」の2つがあり、
用途に分けて使い分けています。

花金杯公式アカウント

完全に花金杯初見の方には主にこちらのアカウントで
いいね・RT・リプを行います。

基本的に四六時中「花金杯・花金・華金杯・華金」でエゴサをかけ、
ヒットしたはじめましてであろう人には積極的にお声がけします。

例えば、
👨「花金杯ってよく聞くけどなに?」
👩「花金杯参加したいけどなぁ」
といった興味はあるけど参加したことない方のツイートを見かけるとすぐにリプでお話しにいきます。

参加したいけど…へのリプ
花金杯ってなに?へのリプ

そもそも「花金杯」のワードを使ってつぶやいていただいているので、
参加したいもしくは気になるといったポジティブな感情を抱いている場合が多いので、
公式のアカウントでお声がけをし、
花金杯自体の距離を近く感じていただけるようにしています。

誰も知らないところへ参加するのは気がひけるけど、
公式からのリプがあることで少なくとも
誰も知らないという部分がなくなるので、
参加してもいいんだ!」と思ってもらいやすいのではないかなと!

また、初参加とツイートしていただいている方にも
応援メッセージや感謝のリプを送ることで、
また参加したいな、参加しやすいなと思っていただきやすいように
反応はこまめにすることを意識しています。

みんなの心のふるさとになりたくて…

また、同様に以前はよく参加していたけど久しぶりに参加したいなぁという方は大会開始前はもちろん、感想ツイートも合わせていただくことも多いのでまた参加してもらえといいなと思いながらいいね・RT・リプで反応しています。

日本の美学おもてなしの心です。。。

正直反応を行うことで「うわぁ…、なんかリプきた、無理…。」
って思う方もいるかも知れないですが、
多くの人は反応をもらう=安心感を持っていただけていると思ってます。

また、いつもの参加者の方はえむちゃんの認知もしてもらえていると思うので、公式アカウントよりもフランクに交流できるかな?という想いを込めながらリプ等を行ってます。

アイコンとヘッダーはフォロワーさんに描いてもらいました♡

えむちゃんは運営の人だけどコミュニティに近い存在でいれるように
中の人感を出しつつ、花金杯問わずAdictorに関わってくださっている
みなさんと交流するアカウントです。

(まだまだ力不足ですのでがんばります。。。)

この両方のアカウントを使いながら花金杯を取り囲むコミュニティ自体が
安心感を持って参加できるようなものにしていければと思いながら進めています。

楽しみたい参加ハードル

さて、「よし!参加するぞ!」と思い立ったはいいものの、
参加して楽しめないとがっかりしてしまいますよね。

(知らない人と楽しめるかについては
参加している皆さんのお力にかかっていますが、)
参加者が楽しむために運営ができることを精一杯行っています。

それが「第一希望の希望レーンに割り当てる」ことです。
この希望レーンをなるべく第一希望にできるようにチーム振り分けを行っています。

ワイルドリフトは5人1チームで構成しているゲームとなっており、
5人それぞれに役割が割り当てられます。
そして、プレイヤーは3つあるレーンに沿った動きでチーム戦を行います。

敵のネクサスに向かう3つの道

・ソロで戦うことが多く上のレーンを担う「TOP」(トップ)
・一番戦いが多く起こり真ん中のレーンを担う「MID」(ミッド)
・倒すと味方にバフを付与してくれるドラゴンが多く出る下のDUOレーンを担う「ADC」(Attack Damage Carry/エーディーシー)
・レーンの間の中立モンスターが出てくるエリアを担う「JG」(ジャングル)
・味方のバフなどサポートを担う「SUP」(サポート)

この5つの役割はそれぞれ自分の行うべきことがあり、
動きも大きく異なってきます。

希望のレーンに行けなかった場合、
自分の思うようなプレイができないことが多く
使ったことがないレーンはほぼ初見と一緒のようなものです。

せっかく優勝が決まる大会に参加してもらうので
自分が一番得意なレーンで挑んでほしい!
という思いから全員が希望にいけるようなチーム組を行うようになりました。

やる気、元気もぉ〜りもりぃ〜!

エントリー〆切を18:00までにしているのですが、
レーンが揃わない場合が多いのでギリギリまで
足りていないレーン希望の方を参加してもらえるようにTwitterとDiscordで呼びかけています。

Discordでの呼びかけ(everyone魔神になってしまう)
Twitter

みなさんスグに反応してくださり、
「Twitter見ました!」や「参加できるよ」といった感じで
集まってくださるのがとてもありがたいんです…!

地道な作業にはなりますが、
希望に添えるようにギリギリまで呼びかけることで
ほぼ全員が第一希望でプレイできるようにしています。

少数精鋭でも界隈を盛り上げる!!

運営に関わっている人が少ないからこそ、
一個一個の部分を丁寧にしていこうと心がけています。
そして、運営で一番大切なことは界隈を盛り上げることだと思っています。

eスポーツのジャンルに属しているゲームは一人ではできないものばかりです。

自分以外の誰かも楽しんでいる。
これを目にする機会を増やす必要があると思っています。

オンラインで人とつながってゲームをするとしても
ちゃんと盛り上がっていることを目にできること

これによってゲーム熱はいつまでも続いていくと思っています。

いつかさいたまスーパーアリーナ埋めるんだ。。。

大会運営を行っているからこそ様々なプレイヤーの人と関わる機会が多いので、運営自ら盛り上げていくぞ!!という気持ちを共有することで、
参加してくれているプレイヤーみんなの気持ちを盛り上げていけるのではないかと考えています。

これからも変わらず続けていくぞ!の精神です

界隈で見ると小さな働きかけかもしれませんが大切なことは
継続すること。

いつまでも変わらずにそこにあり続けることで
私達がeスポーツを盛り上げたい!

そんな気持ちで頑張ってます!!!

ということで皆さん!
Adcictorをこれからもよろしくおねがいします!
また、ワイリフ界隈の皆さん!
花金杯をよろしくお願いします!!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?