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あらためて適応障害について語らせてくれ

お疲れ様です。
適応障害に苦しんでいるポンコツ社会人です。

今回は二度と適応障害と
人生の分岐点に立たされているからこそ
適応障害についてあらためてお話させていただきます。

まず、適応障害とはなんぞやって話なのですが
仕事や環境のストレスによって
心身の不調をきたす精神疾患の一種というべきでしょうか。
私自身もメンタルヘルスについて詳しいわけでもなく
お医者さんでもないのでこれまでの体験からしか
お話できませんが、温かい目で見ていただけば
幸いです。

まず、お話する内容としては
1.適応障害になった経緯
2.適応障害になって経験した症状
3.どうやって症状と向き合っていったか

についてお話していこうかと思います。

1.適応障害になった経緯

ます、私は二度適応障害を経験しております。
1度目は7年ほど前の新卒2年目の時

きっかけは私自身の仕事の覚えの悪さにより
上司の方が苛立ちを覚えて、苛烈なあたりの強さで
気が滅入ってしまい。

その時は何をやっても嫌な顔され
ちょっとした行動一つで
怒られて、1日の仕事に対して反省ノートを書けと
言われて、そんな日々が続いていくと
考えていたら、もはや正常な精神を保てる状態では
なく。

不安感、抑うつ状態、不眠といった
よくある精神疾患の症状が起きて
泣きつく思いで心療内科にいきました。

その時はとにかく症状を抑えたい
一心だったのもあり、抗不安薬の服用と
1ヶ月の休職といった形をとらせていただきました。

この時は原因がはっきりしていたのも
あったため、仕事から離れて趣味を謳歌して
楽しんでいたのもあり、比較的早く症状が改善しました。

そうして、1ヶ月後無事に職場に復帰できたの
ですが・・・・・

残念ながら、その1年後にはその職場を
退職しました。

この時感じたのは、私自身や職場の根本が
変わったわけではないということです。

戻って最初のうちはいろいろと配慮していただけたのですが、私の出来の悪さと、仕事に対しての
最低限のプロ意識すら皆無で、趣味に没頭しすぎたのもあって、会社の人にも次第に呆れられてしまい、

居づらくなって退職を決心したといった形でしたね。

そして2度目は
それこそ去年の10月にかつてと同様の症状が
起きて、とても仕事ができる状況ではなかったため
心療内科を受診、適応障害と診断された
ということで。

今回に関しては現在も休職している
状態です。

2度目に関してはもちろん
仕事のストレスもあったと思いますが

何が一番の原因というわけではなく
この私の人生を振りかえった中で
あらゆることのストレスが複合して起きた
というべきでしょうか。

正直、仕事面だけではなく
家庭面や環境面でのストレスもそれなりに
あります。

そういったものが
一気に降りかかって、仕事中に適応障害に
つながるトリガーが引かれたといった
感じでしょうね。

なので休職して、仕事から離れても
完全にストレスフリーになることは
ありませんでした。

ただ、仕事から離れることで
少しでも症状が軽くなったのを感じてはいるので

仕事も確かに原因の一つでありました。

まとめると
1度目は原因は自分にあるとはいえ
今の時代でいうところのパワハラ、モラハラに
近いことをされて耐えられなくなったということで。

2度目は
仕事面、環境面、家庭面などのあらゆる
ストレスが複合して壊れたといった感じでしょうね。

適応障害になって経験した症状について

これに関しては
1度目も2度目も共通して起きた症状なんですけど

異常な焦りと、不安感に襲われます。
人それぞれかも知れませんが
私の場合はその症状に関しては
不思議なことに
なんの前触れもなしに起きました。

もちろん、原因となる環境に身をおいているので
気だるさとか、ちょっとした落ち込みとかは
あるのですが、徐々に症状が強くなったとか
そういったレベルではなく。

もはや自分がおかしいということが
わかるくらいに
いきなりはっきりと症状がでました。

次にこれも共通して起きた症状、、、症状と
いうべきなのかはわかりませんが

何をやってもうまくいかなくなる
ということですね。

本当に何をやっても
それが裏目に出て良くない出来事がおきます。

人間関係、仕事、プライベートが
何故か全てうまくいかなくなります。

私としてはなぜこうなるのかは
原因がいまだにわからなくて不思議でなりませんが
恐らく心に余裕がなくなるからでしょうか。

あとは頭が重くなってぼーっとして
心ここにあらずな状態になるということですね。

これは言い表すのが難しいですが

目と目の間がぽっかり穴が空いたような
違和感を覚えて、その穴に吸い込まれていくような
感覚というべきでしょうか。
表現がすごく難しいです(笑)

不思議な感覚なのですが
本当にそんな感じです。

結論常にぼーっとして何も集中できなくなるという
ことですね。

あとは、一般的な精神疾患に
あるような、抑うつ感、頭痛、吐き気、不眠症
も症状としてはありました。

どうやって適応障害と向き合っているのか

正直にいうと私自身が
完璧にこの適応障害に向き合っていけているかというと、答えはNOになります。

まず、再発してしまっていることや
ほぼ毎年そういった似たような症状に悩まされて
いることなどを考えると
全然向き合っていけてないなと
感じます。

ただ、そのなかでどうしたのかを
お話すると
1度目に関しては、とにかく趣味に没頭する
仕事のことを一切考えないということですね。

原因がはっきりしているからこそ
比較的症状が和らぐのが早かったです。

ただ1度目の失敗点は
今後どうするかを考えていなかったことです。
それにより仕事復帰に失敗してしまいました(笑)

2度目に関しては
症状が1度目より重かったのもあったうえ
原因が複合していたので。

まず、とにかく休む、気が落ち込むときは
外に出て日光を浴びる
ひたすらぼーっとする
無理のない範囲で気分転換する(軽い散歩など)。

ありきたりかも知れませんが
全然気持ちが楽になりますよ。

正直、体調が良くなったら思いっきり遊ぶとか
食べたいものを食べるとかもいいのかも
知れませんが。

適応障害や他の精神疾患に
なったということは、向き合うべき現実が
あるはずです。

現実逃避も決して悪いとはいいませんが
ただ、先延ばしするのは辛くなるだけなのかなと思います。

ただ、これも矛盾した話になりますが
現実に向き合い過ぎるのもよくないです。

それは決して良くないです。

もちろん、いずれ現実というものは
やってくるものですが。

それにしっかり向き合っていけるように
なるまで休み尽くして欲しいです。

体と心さえ元気であれば
いくらでも・・・・・


それではまたm(_ _)m












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