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発達障害でも恋愛で結果を出すコツ

【無料に改定しましたので気兼ねなくお読み下さい】
発達障害では対人コミュニケーションに難を抱えているケースが多く、一般的に、恋愛を成就させるのが難しいと思われています。

僕も、いわゆるコミュ障ですし、おまけに見た目はあまり良くないです。
しかし、意外にも、恋愛はそれなりに経験してきていますし、現在は結婚して妻もいる身です。
自慢ぽく聞こえるのでこの記事を書こうか迷ったのですが、恋愛したいと思える発達障害者の方が増えて、日本の少子化解消に少しでも貢献できれば、という思いから、このnoteを書くことにしました。

初めに断っておきたいのですが、僕は決してモテていたわけではありません。
ただ、好きになった人に告白して断られたことがないのです。
これまでに、妻を含めて7人に告白して成功率100%です。
告白されたことも何度かありますが、僕は自分から好きにならないと気乗りがしないタチだったのでお付き合いに至ったのは上記7人だけです。
(勿論付き合ったもののすぐにあっさり振られたケースもあります…)

はっきり言ってモテたことがないので、モテたい方は他を当たって下さい。
ですが、人生においてはモテることより、意中の人とお付き合いできるようになることの方が大事ではないでしょうか?
僕は、発達特性(ADHD・ASD)バリバリの人間ですが、不思議と恋愛のとっかかりだけはあまり苦労はしませんでした。
(付き合ってからは数々の失敗を経験しましたが…)
そこで、今回はお付き合いに発展させるまでをテーマに書いてみようと思います。

男女問わず恋愛相談を受けることも多かったので、このnoteは、僕個人の体験だけではなく、色んな方の体験をベースにしています。

あと根っからのエビデンス(=科学的根拠)マニアだったので、各種文献もふんだんに取り入れました。

それではさっそくいきます!

①異性に興味を持ってもらえる最低限の条件を満たす(スタートラインに立つ)

あなたが異性を異性として見るときも最低限の条件というものがあるはずです。

例えば、ニオイ。

異性にとって不快なニオイを放っているとしたら、その時点でスタートラインには立てない可能性が高いです。
ニオイを感じ取る嗅覚は、脳の最も原始的な部分で感じ取っており、人間の情動とも深く結びついているからです。

一説によると、いい匂いと感じる体臭を持つ異性とは遺伝子レベルで相性がいいらしいです。
きちんとお風呂に入って体をキレイに保つのはもちろん、歯磨きをこまめにして口臭を予防することも大事です。

あなたもちょっとでも「クサイ」と感じる異性とは恋愛をしようと思いませんよね?

ならば自分のニオイに気を配ってみましょう。

僕は、裏技として、市販のボディフレグランスを活用していました。
意中の相手が好きそうな匂いのものをそれとなく体につけることで好感度は間違いなく上がります。

次に大事なのが身だしなみ。

顔の造りはどうしようもないし、体型もある程度は鍛えることで何とかなりますが身長や骨格はどうしようもありません。

努力で何とかなりそうなのは「髪型」「服装」くらい。

ここで、大事なことは、いくら自分がカッコいいと思っていても、相手がその髪型や服装に対して良い印象をもたないと意味がありません。

ファッションとは発信者と受け手の両方がいて成り立つものだからです。

独りよがりなこだわりはかえってマイナスの印象を与えてしまいます。


僕も40代なので、最近の流行りはよく分かりませんが、一番手っ取り早いのは、周りからオシャレと評判の人に教えを乞うことです。

幸い、僕の周りにはオシャレな友人が沢山いて(というか僕から近づきました)、服装の手ほどきを受ける機会が多かったです。
自分でも雑誌や本を読んで勉強しましたし、ファッションには沢山投資をしました。
お陰様で、ファッションについては好意的な評価しか受けたことがありません。

周りにそういった友人がいない場合は、メンズファッションプロデューサーのMBさんという方の著書やYouTube配信をチェックすることをお勧めします。
オシャレの基本法則を教えてくれますので、お金をかけずともそれなりに良いファッションができると思います。

女性の場合も、おしゃれのインフルエンサーなどがいると思いますので、そういった方々を参考にしてもいいかもしれませんね。

服装なんて気にしない!という人もいるかも知れませんが、オシャレであるにこしたことはないと思います。

②身の丈に合った相手に狙いを定める

これもとても重要なポイントです。

例えば、テレビを観ていて、とっても好みの芸能人が出てきて「あ、付き合いたいな」と思ったとします。

でも、実際に、いきなりその芸能人が所属する芸能事務所に連絡してコンタクトを取ろうとしないですよね?

そこまで、極端な例はないにしろ、意外にも自分にとってかなりハードルの高い相手にアプローチしてしまう人は多いもの。

もちろん、恋愛ですから好きになった人にアプローチをかけることはまちがいではありません。

しかし、度が過ぎると、ストーカーや付きまといに発展してしまいます。

全く脈がないのであれば潔く諦めることも肝心です。

それに恋愛感情というのはお付き合いが始まって、お互いに新しい一面が見えてきてから徐々に高まっていくものなのです。
いきなり最高潮のボルテージで、脈のない相手にガンガンアプローチしても、お互い不幸な結果を見るだけです。

仮に付き合えたとしても、高嶺の花を繋ぎ止めておくことは至難の業ですよ!
(これについては僕も苦い経験があります)


僕は、高校も大学も共学で、クラスやサークルにも異性は沢山いたので接点が持ちやすかったので、その点は恵まれていました。

でも、なかなか日常生活の中での出会いも少ないですよね。

そんな時はマッチングアプリを使うのも手だと思います。

そこでもくれぐれも極端な高望みはしない方が良いです。

趣味が合っていて、お互い気取らずコミュニケーションが取れるのであれば、それが一番です。


③まずは何気ないやり取りから

あなたは好きになった相手にいきなり恋愛アプローチをかけていませんか?

これも初学者がやりがちな失敗です。

余程運が良ければそれでもお付き合いが出来ますが、よく知りもしない相手から「好きです!」と言われると、大抵の人は引いてしまうか、警戒心を抱きます。

まずは挨拶から。

次に何気ない会話から、といった具合に、徐々に相手との距離を詰めましょう。

脈があるかどうかもそこで分かるかと思います。

僕は、将を射んと欲すればまず馬を射よ、の言葉通り、意中の人とお近づきになる為には、その人と親しい人にアプローチをかけて、情報をもらった上でさりげなく話しかけたりしていました。

しかし、あまりにもフレンドリーになり過ぎると、今度は恋愛対象として見てもらえなくなるリスクもありますので、友人としての仲が深まり過ぎる前にズバッと告白した方が良いかも知れません。


いかがでしたか?

発達障害の人は相手の感情を読み取るのが苦手、とも言われていますが、逆に理論的なアプローチは得意だったりします。

客観的に自分自身を捉え、きちんとしたストラテジーに則っていれば、必ずお付き合いできる相手に出会えるはずです。

何だか上から目線で、我ながらこっぱずかしいですが、発達障害であるがゆえに恋愛に前向きになれない方の力になれば幸いです。

イルハン

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