経営者(ADHD持ち)の方にお時間をもらった話
先日、ADHD持ちでありながら大学卒業とともに起業して、10年近く存続させている方(以下、Sさん)とお話する機会を、ありがたいことにいただくことができた
僕自身サラリーマンを一生続けるのは無理だろうなと思っている中で、特性を活かして活躍している方の話を伺い、とても勉強になるとともに、勇気が出る内容だった
詳細は書けないけども、きっと同じように悩んでいる人のためになる学びも多かったので、noteにまとめておこうと思う
出会い
Sさんは、初対面で見た瞬間分かるいい人だった
1.2分だけ約束の時間に遅れて(ADHDあるある笑)車で来てくれて、遠くからめっちゃ笑顔で手を振ってくれたのが初対面
年下の僕にもとても気さくに話してくださって、すごい人なのに終始楽しくお話することができた
ちなみにASDは「傾向はあるけど診断はされてない」という僕と同じ感じだった
カフェで
近くのカフェに入り、Sさんのされている事業やこれまでの経緯、苦労してる事等伺った
業界としては10年間ずっと同じだけども、その中でやっている仕事は幅広いそう。普通のサラリーマン7,8人分くらいの専門分野を、1人で全部やってるような感じで凄かった笑
尊敬する人に、「全部自分でやれ。そうする事で稼げるようになる(意訳)」と言われたことがきっかけとおっしゃっていた。きっと、ADHDの多動と好奇心を上手く活かして、色々とりあえず試してみたというのも大きかったのかなあと思ったり
「全部自分でやってみたことが本当に正しかったかは分からない」ともおっしゃっていたけど、きっと全部自分でやってみたからこそ、爆速で検証して自分が得意なこと不得意なことを分かるようになっていったのかなあと思ったり
ただ、やはりどうしてもミスやなくしもの忘れ物は多いそう
仕事においてそれが出てしまった時は、
・とにかく真摯に謝る
・その分オマケしたりする
ことで、信頼関係を維持しているそう(サラリーマンの場合「オマケ」とかはないけど、結局真摯に謝るというのは大事)
そして、そんなSさんは実は営業をしたことがないそう
全部、紹介で仕事が始まっている
自分から営業しなくても紹介で回るということは、
・紹介しても恥ずかしくない信頼できる人と思われている
・ハイクオリティな仕事をしている
・人として好かれている
等を評価されているんだろうなあ
特性故に「1から10まで話そうとしてしまう」ことも気にされているようだったけど、それが逆に誠実に見えるような立ち振る舞いや価値観が、好印象を与えているんだと思う
めちゃくちゃ真似したい、、、
全く脈絡なく書いてしまった
特定されないように書こうとすると、意外と書けないことが多くて読みづらくなっちゃった、、
学び
ADHDの活かし方
まずは全部自分でやってみる
色んな仕事を試してみる
ADHDの不得意のカバー方法
ミスはどうしても発生する。しっかりしてるパートナーに助けてもらったり、ミスした後の対応が大事
真摯に謝る
僕のこと
「note経由で会いたいと言ってきた人は初めて」と言われた。「けど、その行動力こそ発達障害持ちの強みだと思うから大事にした方が良い」とも言ってもらえた。これからも行動力(恥知らずで図々しい)は何らかの形で活かし続けようと思った
最後に
人と人の縁はとても大事。ひょんなことから繋がった関係が大事だったりするそう
目標やなりたいものは紙に書き出すのが大事。頭を整理しないとどんどんごちゃごちゃしてしまう。デジタルでもいいけど、紙に書き出すと手も動かすことで脳も活発になるしより鮮明に描けるようになる。
情報を抑えながらnoteにまとめる能力が致命的に低くて悲しい、、、
このnoteでは何も伝えられていないのだけど、本当に学びが多かった
やはり、特性を持ちながらも自分の道を全力で歩んでる人に会って、話を伺うのが一番勉強になる
まだまだ僕からgive出来るものは少ないのだけど、少しずつ増やせるようにしたい
改めてSさん、ありがとうございました!!
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