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35歳になるまでに、海外旅行で1億円以上、浪費した女パート7

私の人生で、真剣な恋愛って
4回しかない。
私と過ごす為に、お金を払う男。
体だけの関係。
完全な疑似恋愛。
多分、お互い快楽の事しか考えていない。
私は、人を殆ど愛せない人間だった。
あの人に出会うまでは、、、、。
そして、、、
その人と結婚して、
毎日が愛に満ち溢れた生活を送るなんて、、
この時は想像も出来なかった。


コロナ禍でも風俗店は大繁盛。

私は、毎日忙しく働いていた。

海外旅行に行けないから、仕事の鬼になるしかなった。

家には元旅行代理店の社員で、
私の専属通訳、
そしてセックスフレンドだったが、、
私が中絶してからは、セックスゼロ。
ただの使えない男。
日本に居るから通訳も必要ない。
彼は、、、
むしろ用なし。
長く一緒に住んでいたし、
いっぱい海外旅行の思い出があったし、
私が旅行代理店を辞めさせてしまって、
一緒に住もうって言ったから、
今さら、「貴方は用なしだから出ていけ」
何て言えない。
私が優雅な生活を
させ過ぎちゃったから、
彼は1人になって貧乏に耐えられるのか?
社会復帰出きるか?
もう彼は40代後半、
年齢的にも新しい仕事を探すのは大変。
色々考えれば考えるほど、
彼と離れたいけど、離れられない。
同情で一緒に居るような毎日。

そして、、、
彼は、私のお金で
納屋橋の風俗店に通っていた。
別に、その事は構わない。
しかし、、、
私がぶちギレたのは、
私が仕事から疲れて帰宅して、
夕食の支度がない。
彼はパソコンでアダルトDVDを観ていた。
これには堪忍袋の緒が切れた。
「専業主夫だろ?何やってんだよ?」
私は怒りで、
ノート型パソコンを真っ二つに割って、
彼の顔面をグーパンチ。
目にヒットして、
彼は唖然。
彼はやり返してはこなかったが、、。
もう私達の平和だった同棲生活は
コロナ禍で変貌していた。
私も男に手を出すなんて、、
そんな女じゃなかったのに、、。
彼と一緒に居たくない。
もう我慢の限界かも。
っていうか、、
また彼を殴ってしまうかも、、、。
私は不眠症になり、
毎日、大量の睡眠薬を飲んでいた。






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