時間に「遅れる」
バスの時間が遅れる、約束の時間に遅れる、と日本人の感覚では、「遅れる」ということに対してはかなり厳しい。
私自身も余裕が無い時は、遅れてきた電車やバス、友達に対して腹を立てることがある。
だけど、こちらにも急がなければならない事情があるのと同じように相手にも遅れてきた事情がある。
例えば、電車は人身事故があったかもしれないし、バスは障害のある方、ご高齢の方が電車に乗るために少し時間がかかった、道が混んでいたかもしれない。
友達は出かける前に子どもがぐずったり、お漏らしをしてしまったのかもしれないし、出かける前に親と喧嘩をしてしまったのかもしれないし、困っている人を助けていて、時間に遅れてしまったのかもしれない。
ただ「遅れる」という行動だけを見るのではなく、その背景にある理由も見ていかなければならない。
そして、ただ相手の思いを聞くだけではなく、自分の思いも伝えていかないといけないよね。
相手の話を聞くだけ、自分の意見を言うだけではなかなか気持ちはすっきりしない。
お互いがお互いの事情を慮ることがネガティブなコミュニケーションに陥らないためにも、大切だよね👼
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