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2022.3.13 IDORISE!! FESTIVAL 2022 DAY2 備忘録

2022年3月13日、渋谷のライブハウスで開催されたサーキット型のアイドルフェス『IDORISE!! FESTIVAL 2022』の2日目に参加してきました。

お目当てのアイドルさんも何気なく観たアイドルさんもみんな素晴らしく、とても楽しい1日になりました。備忘録を書いておきます。

◇ライブ前

IDORISE!!(アイドライズ)の会場となるのは渋谷の6つのライブハウス。

Spotify O-EASTとかO-WESTとかの隣接したライブハウス群ですね。
TLとかでよく見かけますし、アイドルオタクとしてはお馴染みの場所なんじゃないでしょうか。
O-WESTには昨年10月にukkaの村星りじゅちゃんと川瀬あやめちゃんの生誕ライブで訪れましたね。あのライブの感想も残しておきたかった。

会場に着くとまずはリストバンドの交換。
結構開演ギリギリの時間に到着したので列は空いてました。

当日のタイムテーブルです。
今回ライブを観たのは青枠で囲んだグループでした。

#ババババンビ  → 真っ白なキャンバス → Peel the Apple → AMEFURASSHI → CROWN POP → Task have Fun → 
東京女子流 → ukka → ばってん少女隊 → いぎなり東北産

この流れですね。太字が特に観たいなと思ってたお目当てアイドルさん達です。
...まあ、ほぼスタダですね。

というわけで、「勝手がいまいち分からんけどとりあえずAMEFURASSHI待機するか~」とO-WESTに向かいました。

◇ライブ本編

・#ババババンビ

初っ端からO-WESTは入場規制がかかるレベルの満員っぷりでしたね。
僕もなんとかギリギリ入れたなってところで#ババババンビさんの人気を思い知りました。

セトリはメンバーの池田メルダさんがあげてくれてました。ありがたい。

多分ちゃんとライブを観るのは初めてでしたが楽しかったですね。
『恋するうさぎちゃん最強伝説』が好みでした。
というかメンバーのビジュが強い。

特にピンク担当の子、宇咲さんかな?
見惚れましたね。お綺麗過ぎる。

大人しい雰囲気なのかなと思ってたら、曲間の迫真の煽りのギャップに完全にやられましたね。

あとは赤の子、岸みゆさんですかね、華が凄まじい。
なんというかTHE 赤って感じで目を惹くパフォーマンスでした。

・真っ白なキャンバス

生で観るのは多分初でした。
以前はIDOL OF THE YEAR2021の配信で観た気がします。(あのオタクの課金代理戦争みたいなやつ…)

ひたすら清楚なイメージでしたが、カッコいい曲も多いですよね。
2曲目『オーバーセンシティブ』と3曲目『パーサヴィア』が好きでした。
どっちもイントロからかっこいい!
特にオーバーセンシティブのAメロは
「この曲…!踏める…!ツーステップがっ…!!!」
となってました。
そんなスペースもないし、作法としてやっていいかも分からないので身体揺らすだけでしたが。

パフォーマンス観てて目を引かれたのは、小野寺梓さん。
前に『LOFT9アイドル倶楽部』というトークイベントでりじゅちゃんと共演してたので顔を特に憶えてたってのもありましたが、切ない表情がとても良かったです。
どの曲かで2人組で小指をお互いの口元へ近付ける場面があったと思うのですが、そこの表情とか絶妙でしたね。

・Peel the Apple

観るのお初だったと思います。
まず衣装がかなり好きでした!
白基調に赤のリボンが映えててめちゃくちゃ好みでした。
パフォーマンスも可愛くて良かったですね。

1番気になったのは背が結構ちっちゃくて茶髪の煽り担当してた子です。
ダンスも歌声にもキレがあり、途中の煽りなんかは気合いが漲ってる感じが伝わってアツかったですね。
衣装の赤いリボンがハチマキとタスキに見えてくる勢いでした(?)

・AMEFURASSHI

お目当て1組目でした。セットリストは以下の通り。

まず、衣装がバッチバチにカッコいいですよね。
上の画像はライブハウスの外で撮ってるようですが、ステージ上ではまぁ魅力が数段上がる。
キレッキレのダンスとこちらを完全に落としにかかる表情と目線、そういった強さで言うとアメフラさんの右に出るアイドルさんってなかなかいないんじゃないでしょうか。

こう唐突にカッコ良さを熱弁してしまうのにも一応理由がありまして、上画像一番右の小島はなさんのイケメン具合に完全に落とされてしまったんですよね。

いや僕というより、僕の心の中に住んでる普段は滅多に顔を出さない女の子の部分が完全に一目惚れしちゃったみたいで…参りましたよこれは。

いやホントにカッコ良かったんですよ…
下手側のそこそこ前の方だったので流石にレスというか目線をいただけたような気がしたんですけど、「レスきたかも!」と思っていつも抱く感情とは明らかに違ったんですよね…

いつもが、「あー!かわいいいいい!!!あー--!!!」だとすると、
小島はなさんのは、「ハウッ・・・・・カッコい・・・・」です。

画像の表情もあり得なくカッコいいですが、パフォーマンス中の彼女はもうホントにズルでしたね。
DROP DROPの時の顔とかもう王子様やん…ちょっとクールな感じの…。

とにかくDROP DROP辺りで小島はなさんへ恋する乙女状態になってしまい基本ずっっっと見てたのですが、4人全体をちゃんと見てた時間もあり、激しめのダンスをここまで綺麗に揃えられるのは本当に凄いなと唸りました。
でもって歌唱力もめちゃくちゃ高いので感嘆でしかないです。

曲の感想だと、MICHIがやっぱり楽しかった!
「ばってんしたうえみぎ~ひだり~」とか、分かりやすいレクチャーと煽りをしてくれるのも好きです。

Lucky Numberも聴けて嬉しかったですね。
こういう曲調のフリコピ分からなくてもノリノリで身体揺らせる曲大好物なんですよね。

・CROWN POP

アメフラ後に早くも腰の危機を感じたので一旦休憩を挟み、続いてクラポを観にO-EASTへ。

セトリあげてくれるの助かりますね。

この日は雪月心愛ちゃんがお休みでしたが、4人でも堂々のパフォーマンスでした。
ライブで直接お目にかかるのはスタプラフェスと合わせて2回目だったのですが、ツインのメインボーカルめちゃくちゃいいですよね。

深みのあるいぶいぶ(三田美吹)の声と突き抜けるような爽快感のりなてぃー(里菜)のバランスがとても良いなと思います。
特にりなてぃーはスラッとしたシルエットのカッコ良さも相まって、めちゃくちゃ目を引かれました。

あと、セトリの作り方がとても好みでしたね。
1~3曲目をカッコよく決めて、4曲目で楽しくぶち上げる。
「夏キラリ☆」でのボルテージの上がり方は客席含め見てて楽しかったです。
そしてやっぱり「君色ロード」いい曲すぎません???
こういう王道爽やかソングはなんぼあってもいいですからね。

5曲目が終わると最後の挨拶だったので、「NARIYAMANAI無しか~」と残念がっていましたが、そういえば「アンコール!アンコール!」から始まる曲でしたね笑
完全にメンバー掃けちゃってたので普通に騙されてました笑
何はともあれ最高に盛り上がる入り方で最後までめちゃくちゃ楽しめました。

そういえばukkaの空ちゃんと仲が良い、かつ、インスタの投稿画像がほぼ毎回僕に刺さりまくるでお馴染みの藤田愛理さんも注目していましたが、どうやら彼女も茜空さんと同じ系統のレスモンスターだったみたいですね…
生物分類学的に言うと、アイドル目レスモンスター科ファンとの距離感イカレ反則笑顔属、といったところでしょうか…
凄まじい破壊力を誇ってるのが遠目でもよく分かりました。

・Task have Fun

次はお目当てグループの中で唯一スタダアイドルではないTask have Funさん。
ukkaのりじゅちゃんのインスタにメンバーの熊澤風花さんが登場することがありそこから知ったのですが、色々聴いてみるとまぁ曲が良い!
いつかライブを観てみたいと楽しみにしてたグループの一つでした。

で、初めて生で見た感想ですが、とにかく想像以上に楽しかった!
曲がやっぱりひたすら良いし、ダンスも激しめなのが多いのに歌唱もしっかり上手い。
そしてダンスがキャッチーなのでフリコピがもうとんでもなく楽しい!
周りにいたファンの方のフリコピ練度がめちゃくちゃ高かったのもあり、釣られて見様見真似で沢山踊りましたが凄く充実感に包まれました。
あれちゃんと覚えるともっと楽しいんだろうなぁ。

セットリストは、

M1. けどハニカミ
M2. ギュッと、チュッと
M3. ぎぷす
M4. 背徳的カタオモイ
M5. インダ ビュリフォデイ
M6. 3WD

でしたね。インダ ビュリフォデイは特に好きな曲なので聴けて良かった!
Twitterにもライブ動画を少し上げてくれてたみたいでありがたいですね。

ラストの「3WD」の盛り上がりは凄かったですね。
サビ直前からの両手を合わせるフリコピでマキシマムザホルモンの「麺カタコッテリ~(反って反って)やった~」のやつを思い出せて最高でした(?)

かなりユニークな振付が多い気がするのに、それも含め何故かお洒落にすら見えてくる不思議。
パフォーマンスを突き詰めていくとこういう境地に辿り着くものなのかいつか解き明かしたいですね(?)

・東京女子流

女子流さんはももいろ歌合戦でよくお見掛けするので、勝手に親近感を感じていたのですが、ちゃんとしたライブを生で観るのは初めてでした。

初ライブの感想ですが、この日一番癒されたというか極上のリラクゼーションタイムでしたね。

何年代のやつとかは分かりませんがこういうシティポップと言われる系統の曲は世代じゃなくても懐かしく心地良い気分にさせてくれますよね。
それに女子流さんがパフォーマンスとして見せてくれることで、『極上の』シティポップに更に昇華してるんでしょうね。
あのフロアの雰囲気には唯一無二を感じました。

あと、初っ端でストロベリーフロート聴けて嬉しかったですね!
ももいろ歌合戦で聴いてからドハマりして『夜歩いてる時に聴きたい曲』のプレイリストに速攻で入れたくらいには好きです。
勝手に浸って自然と身体が揺れるいいひと時でした。

初めて聴いた曲では「days ~キミだけがいない街~」がとても好きでした。
ダンスもとても優美で落ち着く感じで、視覚・聴覚の両面からガッツリ癒されました。

・ukka

女子流さんのおかげで心なしか腰の痛みまで和らいだ気がする中、この日1番の楽しみukkaの出番になりました。

身体のしんどさもあり前方は少し辛そうだなということで、フロアの一段上がった場所に陣取りライブを観ました。

overtureが終わると、エビ・バディ・ワナ・ビーのフォーメーションでセット。
もう、そのフォーメーションを見ただけでピョンピョンしだすオタク達。
フェスとかでたまにukka見るよ~って感じの人は最早フォーメーションより、「オタクが跳んでるからあの曲だ!」となることもあるんじゃないでしょうか笑

夢中でフリコピしてワナビーを楽しむとお次はタリルリラ!
フェスらしく楽しさでワンツーを決めてくるukkaさん、最高です。

この曲でも夢中でフリコピしちゃってあまり記憶がありませんが、曲中に空りじゅが急に肩を組み始めてめちゃくちゃ楽しそうにイチャイチャしてた場面は流石に忘れないですね。
眼福。とても良いものを拝ませていただきました。

3曲目のときたまも良かったですよね~。
ダンスも勿論ですがりなるりの歌唱パートも順調にレベルが上がってきてて、めちゃくちゃ頑張ってるんだろうなと感動してました。
りじゅちゃん「かすれて 消えてく」→あやめちゃん「忘れたくはない 覚えてて」の部分がバチバチに決まってましたね、ukkaさん今日一の痺れポイントだったと思います。

その後の『恋いち』→『リンドバーグ』→『それ9』の並びはもう圧巻ですね。

恋いちの「そんな言い方してみようか」とリンドバーグの「囚われた心を解き放つ」のりじゅちゃんが最高でしたね。
推し贔屓も少しは入ってるかもしれませんが、「りじゅちゃん今日ここが良かった!」って言う以前に最早全部レベルが上がり過ぎてて、「全部良い!」って脳死感想みたいになっちゃうんですよね…最近。

最後のそれ9も最高に楽しかったです。
ラスサビの「この物語フィクションじゃない(やいや)」の部分、ないやいやに合わせて両手を交互に上げ下げすると思うんですけど、この日のりなちゃんは最後の「や」で両手をパーンと開いてて可愛いかったですね。
笑顔も満開でした。
こういうアドリブをする余裕が出始めてるのも凄くいいなと思い、これからパフォーマンスにもどんどん個性が発揮されていくのが楽しみです。

リンドバーグやそれ9などは僕がukkaさんを知る前、それこそ桜エビ~ず時代からめちゃくちゃ人気でフリコピも色んな界隈のオタクの人に浸透してると思いますが、それでもこの日初めて観るって人も沢山いる訳で、そんな初めてukkaを体験した人達の手が1サビ、2サビ、ラスサビにかけて徐々に挙がっていくのは最高に楽しいし嬉しいですよね。

今日もukkaはやっぱり最高でした!

また、この日は各グループの特典会もあったのですが、ukkaはお見送り会でしたね。
前回体験したお見送り会はノンストップで歩いていく形になってしまいましたが、今回は各メンバーに一言づつ感想をしっかり言えるくらいの余裕は持てました。(普通に緊張して早口ですけどね)
前日最高の生誕祭を見せてくれたもあちゃんと空ちゃんに「めちゃくちゃ良かったよ!」と伝えられて嬉しかったです。

・ばってん少女隊

ukkaの特典会後は再びO-EASTへ。
ばってん少女隊のライブは個人的にこの日1番印象深かったです。

ばっしょーの曲はホーンやギターが軽快で聴いててとても気持ちの良いスカ系の曲が特に好きなんですが、1,2曲目がまさにそれでホントに楽しかったですね。

何年か前に福岡開催の夏フェス「NUMBER SHOT」でばってん少女隊のパフォーマンスを観た記憶が蘇りました。

当時はお目当てという訳ではなく、地元開催の毎年行ってるフェスにももクロの妹分が出るからと軽い気持ちで観に行きましたが、ビックリするくらい楽しくてWANIMAのTシャツを着ながら友達と一緒におっしょいでツーステを踏んでました。

歌詞に散りばめられた博多弁と愛ちゃんを筆頭に醸し出されるばっしょーメンバー独特の癒しの空気感に完全に包み込まれてしまい、何故か泣きそうになってました。
めちゃくちゃ大好きな曲『でぃすたんす』で愛ちゃんの「難しい顔してないで みんなで笑お~!」を聴いたときには確実に涙が出てました。
書いてる今も思い出して危ういです。

そして、この日のばっしょーの何に驚かされたって最後の3曲ですよね。
『YOIMIYA』→『わた恋』→『Oisa』の流れが凄まじかった。
それもただ演るだけじゃなく演出も凝ってて、「ホントにこれフェス?ワンマンじゃなくて?」となりました。

YOIMIYA初めて聴きましたがこれまた凄く惹き込まれる曲でいいですね。
それまでのひたすら温かく楽しい空気からガラッと不思議で怪しい雰囲気に変えられるのが凄かったです。

わた恋の時にモニターにMVを流してるのがまた良すぎてニヤニヤしてました。
これ毎回やってるんですかね?
同じ振り付けだから当然と言えば当然なんですが、振り向くメンバーに合わせてモニター内のメンバーも振り向く。
映像とのリンクで更に世界に引き込まれた感覚がありました。

そして最後は桜が舞う花街や神社の映像をバックに怪しくOisaを歌い上げる。
凄かった、本当に凄かった。(語彙力)
Oisaは撮可だったので、Twitterとかに良い合法Oisaが沢山あがってましたね。

最初の楽しいパートで泣き、終盤の世界観パートでニヤニヤするという感情逆転現象が起こってましたが、本当に脱帽のライブでした。


・いぎなり東北産

この日の大トリを飾ったのは、いぎなり東北産でした。
東北産もなかなか観る機会に恵まれず、直接観るのはスタプラフェス以来で2回目でした。

セトリは上の通りで、1曲目の『Whatever』でいきなり痺れましたね。
伊達・桜・橘の3コンボがやはり強い。生で聴くと圧倒に次ぐ圧倒で立ち尽くしてしまいますね。

1曲目はただただ歌声を堪能してましたが、2曲目の『ニュートロ』以降はしばらく北美梨寧さんに見惚れてました。
しなやかなダンスと妖艶な表情…ライブハウスの距離感だともう目が離せなくなってしまいましたね。

MCもめちゃくちゃ面白かったです。
わかりんの「死ぬ気で…死んでください!」からのラッキー藤谷さんの「1回死ぬ練習しとく?」の銃乱射、そして最後は自身に発砲。
その後ナチュラルに立ち位置間違えちゃう所も含めて笑いましたね笑

あとはやっぱ9人の厚みのあるユニゾンがバチッと決まる瞬間が聴いててめちゃくちゃ気持ちいいですよね、『HANA』とかめちゃくちゃ良かったです。

そしてやっぱり楽しい曲が多すぎる。
『伊達サンバ』→『天下一品』→『うぢらとおめだづ』はもう最高でした。
うぢらとおめだづは出来ることなら頭空っぽにして走り回りたかった笑
理性を保った状態で感じられるギリギリの楽しさを体感させてもらいました。


◇終わりに

ライブを観に行くとき、そのライブに何を求めるかって人それぞれだと思います。
ひたすらアゲ曲ではっちゃけたい、良質な音楽と歌声を全身で堪能したい、可愛い推し拝みたい、あわよくばレスが欲しい、などなど。
どれか1つってことでもなく、色んな「これが観たい!」「あれを体感したい!」の感情を沢山抱える人も多いと思います。僕もそうです。

この日のライブは僕が当日感じていた「見たい!」「聴きたい!」「感じたい!」のごちゃまぜの色んな欲求を色んなアイドルさん達によって全部満たしてもらえたなと感じました。

やっぱりフェスっていいですね。

今後も機会があれば是非こういった沢山のアイドルが出演するフェスに足を運びたいと思います。

ただ一つだけ、これを読み返している筆者、僕自身に忠告しておきたい。
「1日フェスの帰りに夜行バスを選択するな。そして朝その足でそのまま会社に向かうなんて無謀をもう絶対にやるな。」

この日の楽しい思い出と共に、翌日味わった地獄もしっかり憶えておこうと思います。


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