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自分で生きていく覚悟の独身女の仕事選び

こんにちは。赤です。
私は今年に入ってからは在宅勤務で家にいることが多いのですが、たまには外出して気分転換をしています。本日は某カフェにてこちらを書いています。
空間が広くて、窓から景色も見えて、良い感じ。

私は転職を何度かしています。理由はいろいろありますが、根本は人生の自由や選択肢を増やし、豊かに過ごすことを目指してきました。
能力は凡人なのでそんなに立派な労働はしていませんが、少なくとも自ら選んでこの道に進んだという経歴ではあります。
本日は「自分で生きていく覚悟の独身女の仕事選び」として、仕事に対する考え方を書きたいと思います。

変化を恐れない


変化の激しいこの時代、同じ家に住んで、同じ会社に勤めて、同じ仕事をして、同じ人と過ごすことは不可能だと思って、人生の選択しないといけないと思っています。
会社によりますが、妊娠などで離職の可能性がある(とみなされる)女性は、長期的な成長を期待されるより、短期的に成果を出す労働が求められる可能性が高いと思われます。女性の多い一般事務職や販売職、サービス業などはそれに当たると思います。慣れればルーティンワーク。何年か経験して、他の職種の経験ができたり管理職に上がれるなら良いのですが、そうでない場合もあります。
そこから脱却したい場合、就業時間以外に、勉強したり求人を探してみて何が自分にできるのか、考えたりする時間を持つことから始めてみると良いと思います。
重要なポイントは、周りと距離を置くことだと思います。若いうちは休みに同世代の人と遊んだりすることが多いと思いますが、状況や目指す道は違って当然。
正直、適齢期に結婚して子供を産んでパート労働になりたいって考えには全く同調できませんでした。

私も20代半ばで最初の仕事を辞めると決めて、周りの人と比べてかなりしつこく転職活動をしたり、お金を払って学びの機会を作ったりしていました。その結果今の仕事に就けていると思います。
正直たくさん落ちましたし、職歴が多いことを悪い目で見られる事もあります。採用担当者が年配男性の場合、同じ会社に勤続することが当たり前という偏見があります。個人的には、職場を転々としながら力をつけてきたタイプの方は仕事ができて魅力的です。

自立して生活できる収入を得る


収入は決して多くはないですが、一人暮らしはできる程度には稼いでいます。失業危機や転職したては収入が少なくて貧乏になった事もありますが、結果的には同じ会社に勤続するより収入が上がっています。(といっても決して収入が多くはないので、庶民的な生活をしていますが)
これからも同じ会社にいるかはわかりませんし、転職に抵抗がないので、もしいい条件で働けるならまだまだ転職の可能性はあります。それは私が今の業界で経験を積んで、仕事の方向性が定まってきているから思えることでしょう。

女性は実家暮らしか結婚して旦那の収入が主だからと勝手に想定されて、バイト並の給料でそれなりに責任で働かされがちですが、私は自立して生活できない収入の仕事は選びません。(今よく見る手取り14万円とか)

それなりの収入を得るには、以下が現実的だと思います。
①管理職になって会社で地位を得る
②自分の専門性を磨く
③副業で収入を得る
④ダブルワーク(勤め先を増やす)

資格はあればいいとは思いますが、国家資格以外はそこまで効力がないと思います。そしてお金も時間もかかりますし、取得したとしてもそれを持っている方が多いと供給過多となり、労力の割に給料は上がりません。
私が実現できているのは②と③だと思います。しかし、大きな収入アップが実現できているわけではないので、どうするかはまだまだ試行錯誤状態です。
社畜精神が全然ないので、①は苦手ですね。④は少しやったことはありますが、体力がだんだんなくなってくるので今後はもうしたくないと思っています。

無理なく継続できる

いくらやりたい仕事であったり、収入が高くても、激務で体を壊したり精神的に病んでしまっては、豊かに生きていくことから遠ざかってします。
職種にもよりますが、数年勤めればある程度は職歴として認められると思います。しかし、数ヶ月の短期離職が何個もあるとさすがにイメージが悪くなります。
就職先の環境や実際の仕事がどんなものかは入ってみないとわからないし、本当は短期離職かどうかより、その人の考えで判断して欲しいところです。
なので、就業前の条件の羅列以上にいろいろ察して判断しないといけないと思うようになりました。(若い頃にはこれがわかっていなかった)

偏見かもしれませんが、中小企業は労働基準法ベースではなく独自ルールを遂行されていて、それを間に受けて就業されている方ばかりなので、まるでそれが常識のように話されますが、マジでちゃんと事前に確認しないと大変な目に遭います。

労働時間外の掃除や雑務、残業になっても残業代としてつけられない、そもそもタイムカードをつけていないので労働管理をしていない、試用期間はバイトの給料だが、元は社員の採用なのにどの基準で切り替わるのか明確でない、などのオンパレード。(実話)そういう会社に限って激務で給料も安いくせに、やりがいを強調して働かせようとする。
面接ではなかなか聞きにくいですが、経験から察するしかないんですよね。

女一馬力で生きていくのはとても大変だと思います。
しかし、私がそれを選択するのは、自由に生きることができるのが自分に合っているからです。変化や選択が多いのも疲れますが、自ら決めたことなら頑張れます。
省エネで生きる方法や、他人と協力して暮らしながら労働を楽にする方法もありますが、今のところ労働はやっていくつもりです。


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