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【採用】母集団の形成って今の時代にはどうなの?

みなさん、こんにちは。
株式会社addD代表取締役の金です。

我々が何をやっている会社なのか、気になっている方がいらっしゃいましたら、こちらの記事を読んでもらえると嬉しいです。


今日は、人口減が加速する日本において重要問題の一つでもある
「企業の採用活動」の在り方について持論を書いていきたいと思います。



採用における今までの一般的な流れ

まず、前提のお話をさせていただくと
私は採用や就活支援を行う、株式会社マイナビに10年以上在籍していました。
マイナビの中でも新規事業開発や新規イベントの企画をし、運営まで一貫して行う仕事をメインで行なっていました。

約10年、新しいイベントや、新しい事業を認知させる際に重要なことをひたすら考え実走してきました。

その経験をもとに、今回はお話しできればと考えています。

基本的に、「人を集めて読んでくる」と言う意味では、
採用もイベント集客もマーケティングも下記のような流れになります。

マーケティングの基本図

”潜在層への認知→顕在層へ移行→検索→比較→コンバージョン→リピートサイクルを作る” です。

当然ですが、左から右に流れていくうちに、人数は減っていきます。

そのため、”いかに多くの潜在層へリーチし母集団を形成した上で、最終的に残っている人を増やす途中の導線を整えるか”

というのが最大の課題であり、我々の腕の見せ所でした。

しかしここ最近の世の状況を考えると、この方程式が崩れているのではないかと感じるのです。


母集団形成→1対1力の底上げへ

まず、上記の概念でいくと
施策のスタートラインとして、母集団をどのように作るかが一番重要です。

また、おそらく多くの企業がここで苦戦していることでしょう。

母集団の形成、という話になると基本的な解決策は下記2つです。

広告  ②SNS です。

広告という観点でいくと、昔はテレビやラジオ、新聞広告などが多くありました。
しかし、今ではweb広告が主流になっています。
とくに、サプリなどの商品単体での差別化が難しい消費財は、web広告の広告費合戦になっています。

当然ながら、広告は無料ではできません。
自分でやろうが、代理店を入れようが、広告費がかかります。

また、web広告のメリットは、
配信後の数字が把握できるため、PDCAが回しやすいという点ですが少額で少し回したところであまり良いデータはとれません。

結果、広告コストが圧迫するというのが、よく見る悪い例です。

そして、もう一つのSNS。
こちらは、無料でできるツールとしてものすごいパワーを持っています。
うまく行った、行っている方にとっては、上記広告費を削ることができ、最大限のメリットを享受できていることでしょう。

しかし、SNSの運用のリスクや運用メンバーの人手不足などを原因にこの波に乗り遅れた多くの中小企業は、アカウントを作ったとしてもあまり伸びずに苦戦しています。

また根気良さが必要なため、外部に委託している間にむしろ広告費用よりも嵩んでしまう、というのもよくあるケースです。

そんな、八方塞がりな状況だと感じている方にはぜひ朗報があります。


今の時代、採用の面でいくと母集団の形成以外にも打ち手はあると思うのです。

実は今「ダイレクトリクルーティング」が主流になっています。

ここでダイレクトリクルーティングをご存知ない方に向け、
下記、ビズリーチさんを参照させていただきます。

ダイレクトリクルーティングとは、企業側が「欲しい」人材を採用するために、企業自身が採れる手段を主体的に考え、能動的に実行する採用活動を指します。従来の採用手法は、人材を募集して応募が来るまで「待つ」ものですが、ダイレクトリクルーティングは採用担当者など社内のリソースだけで、ヘッドハンティングやスカウトなどを行うような「攻め」の手法を含め、あらゆる採用手法のなかから最適なものを選択します。海外では「ダイレクトソーシング」とも呼ばれますが、日本ではダイレクトリクルーティングという呼び方が主流となっています。
日本の人材市場では、労働力人口の減少や「売り手市場」の環境が続いていることで人材獲得競争が激化しています。
その結果、採用の手法や考え方も大きく変化し、今すぐの転職を考えている層(転職顕在層)だけでなく、転職潜在層へのアプローチもできるダイレクトリクルーティングが注目を集めています。
そのような背景から、近年、ダイレクトリクルーティングは新たな採用活動として定着しつつあります。なお、中途採用に限られたものではなく、新卒採用でダイレクトリクルーティングを実施している企業もあります。

ビズリーチ


要は、応募を待つのではなく、
媒体に登録されている転職活動中の方に向け、スカウトを送ることができるのです。

すでに媒体に登録されている「母集団」に対して、自分から能動的に動くことができるのです。

ヘッドハンティングのイメージと、もしかしたら近いかもしれません。

すなわち、自分たちで広告費を払って母集団を形成する必要はないのです。

ただ、もちろん応募する方も応募前にみなさまのHPやSNSの情報はのぞいてから、応募を進めることでしょう。

なので、結論からいうと、
採用HPを整えて、SNSはできる限り自分達で更新して、ダイレクトリクルーティングでスカウトを送る。

と言うのが今の中小企業採用の最適解なのではないでしょうか?

そう考えた時に、弊社はどこの段階でもお役に立てるように
・採用HPの作成
・SNSのコンサル支援、(運用も可)
・ダイレクトリクルーティングの代行支援

を行うことができます。

これに関しては正直なところ、一時的に僕らのほうにお金を払っていただく形になりますが、やり方やノウハウは存分にレクチャーさせていただきます。自社で実走できるようになった段階で、みなさまの方で対応してもらえればと考えています。

またそうなれば、絶対に社員の教育や人事制度の設計など問題が出てきます。私たちは、上記のような業務も対応可能なので、お客さまが必要なものを必要な段階でご提案していきたいと考えています。

本来あるべき課題を潰して、次の課題をクリアしにいく。
その隣にはいつも我々の存在がある。

そんな会社を目指して今後も事業を続けていきたいと思います。


ぜひ、今回のお話に興味を持っていただき、
事例や話を聞いてみたいなどありましたら、コメントやDMお待ちしております!


それではまた!



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