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意外と知らない?マーケティングの語源と意味

みなさん、こんにちは。
株式会社addD代表取締役の金です。

我々が何をやっている会社なのか、気になっている方がいらっしゃいましたら、こちらの記事を読んでもらえると嬉しいです。

意外と知らないマーケティングの語源は?

色々と調べてみると、「マーケティング」は「marketing」の外来語であり、和風の訳語は見当たりません。

この用語は比較的新しい経営用語で、
「市場:マーケット:market」に、現在進行形や動名詞などで使う「ing」が
加えられたものが語源です。

近代マーケティングの父とされるアメリカの経営学者、フィリップ・コトラーは「マーケティング」を「市場における顧客ターゲットを定め、顧客の潜在的ニーズを汲み、それを満たす活動全般」と定義付けています。
また、マネジメントの父であるオーストリア出身の経営学者、ピーター・ドラッカーは「マーケティングと販売は真逆のもの」と捉え、「マーケティングは販売を不要にする」としています。

「マーケティング」の発祥は19世紀前後のアメリカで、大量生産と大量消費で生産力を拡大させていた時期に遡ります。
日本の江戸時代にも「マーケティング」を実践し成功させた事例があります。江戸の町人が手軽かつ安価に着物を手に入れるために、老舗百貨店「三越」の前身である呉服商「越後屋」が「店先売り、現金・正札・掛値なし、店先仕立て」の仕組みを作りました。
このビジネスモデルは、顧客の潜在ニーズに対応したマーケティングであり、他の呉服商は容易に顧客層を変更できなかったため、成功しました。

また、アメリカ企業の事例も示されており、優れたマーケティングは顧客の課題解決や潜在的な欲求を抽出・満たすために全力を尽くることから始まり、独自の市場を構築しています。

簡潔にまとめると、「マーケティング」は「売れ続ける仕組みを作ること」から「マーケットの現在進行形」と説明されることがありますが、「独自の市場を構築すること」が真の語源と言えるでしょう。


と、一通り調べてみました。

ま、要はマーケットを理解し、それに伴い独自のアプローチをしていくということですね。

「物を作るひと」と「物を広めるひと」と「物を売るひと」これが全て1人で完結できれば我々のような仕事は依頼ないでしょう。

改めて調べてみて「物を広めるひと」として、もっともっと他の方達や会社の役に立つことができればなと思いました。

ということで本日は雑学系でしたが、また引き続き投稿頑張りたいと思います!

本日もご一読いただき誠にありがとうございました。

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