広告代理店の中身vol.05
こんにちは!今井です。
少し雲の形が変わって来て、
さみしい気持ちも覚える今日この頃です。
まだまだもくもくな雲が見たい!
今回は、広告代理店らしい部署の一つ
「メディア」についてお話をして参ります。
メディアとは
一般にメディアというと、「媒体」や「マスメディア」、
「オウンドメディア」などが浮かぶのではないでしょうか?
意味としては我々が扱うものも一緒です。
広告代理店の「メディア局(部)」は、
「広告媒体やマスメディアなどとの交渉を行う部署」
ということになります。
つまり、広告代理店の中に「メディア」がある訳ではなく、
メディアを扱う部署だ、ということですね。
中には「オウンドメディア」を持っている広告代理店もありますが、
それはまた違った名前で呼ばれているはずです。
何をやっているの?
さて、メディア局の人々が何をやっているか。
一番重要なのは前述のとおり、メディアとの交渉なのですが、
それを具体的にしていきます。
言ってしまえば、広告代理店は、メディアにとって
お客様(を連れてきてくれる人)と言えます。
(カッコ内は、「広告主」こそがお客様でスポンサーと言えるからです。)でも、だからって広告代理店の方が偉いかって言われると、
全然そんなことはありません。
だって、メディアの人が、「お前のところには売らん!」と言えば、
広告代理店は商品である広告枠を仕入れられなくなってしまうからです。
そのため、良好な関係を築きつつ、しっかりと欲しい広告枠の要望を伝え、
提案してもらい、それを検討し、交渉したりするのは、
結構重要なことだったりします。
市場の仲卸さんと料理人さんみたいな感じ?でしょうか?
(完全にイメージです。その道の方、間違っていたら教えてください)
たまーに、、、勢い余ってとんでもないことを仰るメディアの人もいるので、要注意だったりもします。
彼らは彼らで、自分の商品を売らないといけないですからね。
メディアのあれこれ
さて、メディアメディアと言って来ましたが、
具体的にはなんでしょう?
有名どころだと、
「テレビ」「ラジオ」「新聞」「雑誌」
これらが、4マスと呼ばれます。
4大マスメディア、ですね
この4つのメディア(媒体)が、マス(大衆)に情報を届ける
重要なものとして扱われてきました。
見たことが無い人はいないのではないでしょうか?
弊社も、この4マスによる広告出稿がほとんどになります。
一方で、この4マスは「オールドメディア」と呼ばれたりもします。
さて、何に対して「オールド」なのでしょうか。
そうです、インターネットです。
webサイトやSNSなど、
現代においては見たことが無い人はいないでしょう。
それどころか、前述の4マスよりも馴染み深い人がほとんどでしょう。
若い世代など、新聞を開いたことがない人もそろそろ出てきそう。。。
まとめ
さて、今回は、「メディア」についてざっくりと概要を説明して参りました!
なんとなーく広告代理店の「メディア局(部)」が何をやっているか
イメージが沸いたのではないでしょうか?
次回予告
次回!なかなか見えにくい「メディア」の中身について
広告代理店側から見える様子をお話ししてみようと思います。