よい不動産営業マンの探し方
前回は不動産屋選びが大事という話をしましたので、今回はどうやったらいい営業マンを見つけられるかという話をします。
3社と話してみる
素人だと不動産業界だとどんな営業マンが平均値かわからないので、まずは三社以上と話してみるというのが良い手法だそうです。
これは不動産屋選びに限らず土地勘がない業界と取引するときは有益な手法かと思います。引越しやリフォームなんかも三社くらいで相見積もりした方がいいですね。
詳しくはふくろう不動産さんが上の動画で解説されています。
おすすめの流れ
おすすめの流れは以下の通りです。
0. 希望条件や予算を整理しておく
1. 複数社にメール
2. 3社くらい実際に話してみる
3. 仲介をお願いする1社を決め、そこと実際に探し始める
0. 希望条件や予算を整理しておく
本格的な物件探しを始める前に希望条件や予算はある程度自分でしっかり整理しておきましょう。
この辺が何も決まってないと営業マンに流されてしまいますし、不動産会社側からしてもいいカモだと思われるか買う可能性の低い客だと思われるかのどちらかかと思います。
もちろん実際に探していく中で変わっていくことはあるので完璧に固めておく必要はないですし、整理が難しいならある程度まとめたら一度不動産会社と相談してみるというのはなしではないかと思います。
1. 複数社にメール
まず希望エリアで最初に面談する3~4社を決めるために複数社にメールを出しましょう。
メールの返事を見れば変な営業マンや会社は大体弾けますし、そもそも優秀な営業マンは忙しいので休日にアポもなく直接不動産屋に行っても優秀な営業マンに出会える確率は低いです。
メールの文面は以下の動画が参考になりますが、希望条件や属性情報をまとめて送るとよいです。こちらが買う気があるし買える人だというのが伝わると間違いなく営業マンにとっての優先順位は上がるはずです。
仲介大手というと多分4社くらいが頭にぱっと浮かぶかと思いますが、メールを送る段階ではそこだけに絞らず、希望エリアの他の不動産屋にも声をかけた方がいいです。
2. 3社くらい実際に話してみる
メールで良さそうだなと思った不動産屋に返事をして実際に店舗に行って話してみましょう。(場合によってはリモートでも良いかと)。3~4社程度と話してみるのが良いかと思います。
こちらから言わなくても不動産会社側が色々聞いてくれるかと思いますが、
・書いたい理由
・希望条件
・何社か話して一番いいと思った不動産営業マンに物件探しをお願いしようと思っていること
などを伝えると良いかと思います。
注意点としては、「せっかくなのでこの後内見に行きませんか?」と言われても購入可能性のある物件であればまだ内見に行かない方がいいということがあります。詳しくは上で紹介したふくろう不動産さんの動画を。
また、3社見比べるというのは実際に物件を探し始める時に3社並行でお願いするという意味ではないです。本格的にお願いする段階は1社に絞る方がお互いにとってよいです。
3~4社話してどれも違和感があったら、それが業界の標準かもしくはハズレ営業マンばかり引いてるかもしくは買い手側に難があるのかですね。いずれにせよ、追加でもう3社程度別の会社と話してみると良いと思います。
3. 仲介をお願いする1社を決め、そこと実際に探し始める
良いエージェントを見つけたら、そこと本格的に内見など物件探しを始めましょう。
具体的な物件選びはエージェントと進めていけば良いと思うのですが、ここでのコツはエージェントをのせてあげることでしょうか。
エージェントも人なので「このお客さんの力になってあげたい」と思わせた方がよい良い結果につながるかと思います。
そんなに難しいことをする必要はなく、例えば「複数社と話してみたが〜〜という点が良かったので〇〇さんに是非お願いしたいと思いました。よろしくお願いします。」ときちんと伝えてあげるとか、都度きちんとお礼を言うとかそういうレベルのことがしっかりできていれば良いかと。
まとめ
良い営業マンを見つけるためには3社以上と実際に話してみるのが有効かと思います。
良い営業マンを見分けるための条件みたいなものは正直ないので、実際に話してみて一番良さそう/合いそうな方を探すのがよいです。ダメ営業マンの特徴はあるのですが。
もちろん実際に家を買った知り合いから営業マンを紹介してもらうという方法もありますので、そちらが使える人はそれも活用すると良いかと。
次回は良い営業マン探しにおける私の体験談を記事にします。
最後に他の参考動画を貼っておきます。
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