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星座なんて知らない夜空【絲人展てんをうつ】

西会津町から会津若松市を経て猪苗代へ

絲人展てんをうつは
てんをうちつづけている
血続けている
地続けている
てんとてんの間の余白は想像力
空白が余白に変わる

ROOTS猪苗代にギャラリーができたんだ
名をkuuhakuと呼ぶ

接近中接近中
日常に接近中
詩は山間から降りてきた
ここで
そこで
あそこで
詠まれた言葉は
同じ詩のはずなのに
再び出会ってしまった


てんをうち
てんをうつ
「てんをうつ」
てんを点としてみるのか
つなげて線としてしまうのか
星座を知らなければ点は点のままで美しい
言葉はかわらない
鑑賞している私が
変容しているのかもしれない
私は私としてで
も私はとどまらない 



雨ニモマケズ 風ニモマケズ