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老兵は死なずただ踊るのみ

春は出会いと別れの季節と言うけれど再び会えた喜びに老兵は死なずただ踊るNo mean

じゅくじゅくと完熟のいちごの香りストロベリー白と赤紅白愛でたいそんな場所ですね

と、と、AtoGO
ずっと、Not',歩みを止めない
緩やかに踊るように
春のワルツのように
安積永盛駅前喫茶
生活の音が聞こえてくる
日常に一匙添えて

2023.4.12-4.23
『粒no写真to絵』
感想ノートに残したものと
残そうとして躊躇ったもの

「粒」
写真と絵って地続きでフィルムに焼き付けて映し出されるようになる前までは人の手によってこの瞬間を残そうと描き紡いでいたわけで記録と記憶の境目が曖昧でだからこそだからこそ絵には想いが宿るのだろうな写真も残したいという意思がシャッターを押させるニューロンとシナプス伝達リアルさよりもあなたの表現の尊さが美しい想いに触れるその瞬間私もそこに存在しているような錯覚に陥る見ているから見られているに世界は反転するわたしとあなたの関係がはじまって終わる
今はまだ心と言葉のディスタンスが遠すぎるから踊るしかない


なえさんの髪型は季節によって変わるし一時期は眼鏡不要論をぶち上げて眼鏡に反抗期だったこともあった
粒とitoで始まった駅前喫茶
初日
最後に客席に残っていたのが私だった

ブーンクーンっていうカフェについては知っているかい
かき氷と
チャイと
コーヒー
さんぺいさん
コーヒー豆は
playtimecafe
丹治さん
CAFEBOONCOON
最後の日
何か言わなくちゃ
でも
何を言ったらいいんだろう
口から漏れ出た
ごちそうさまでした
お元気で
の一言
季節は巡る
冬から春へ
さんぺいさんにみんなの寄せ書き
メッセージを送る
っていうので
チーズケーキを食べ終えた頃に
itoさんがノートを渡してくれた
なんて書いたのかは
覚えていないけれど
その時の今を残したんだ
きっと
ウワサノマチ
毎月第一日曜日
午前8時から正午辺りまで
ひっそりひそやかに
popに弾む鍵盤のように
朝市の光景がよみがえる
似ている雰囲気の2人が
コーヒーを淹れていた
寒い日はとても寒かった
アートスペース傘
懐古主義に浸るつもりはない
今は
今だ
今は
今も
なえさんはコーヒーを淹れつづけている
安積永盛で

itoさんが抜けて
しばらくして
これからなえさんと一緒にやるって
cobaで久しぶりに会った
えりかちゃんが言っていて
季節は夏から秋に変わる頃で。





雨ニモマケズ 風ニモマケズ