見出し画像

単調なリズムと変調なリズム

コロナ禍になり通勤をしなくなってから半年。自主隔離に近い状態で、テレワークを推し進め、ほとんどオフラインで人と会っていない。

家で仕事し、家から買い出しして家に戻るという具合に全てが「ホーム」を起点として行われている。それはそれで自分の生活をマネジメントしやすくなり、良い面もたくさんある。単調なリズムだからこそ、ルーチンにしやすく継続していくことが可能になっている。

コロナ前は、家から職場へいき、その後飲み会に行き、移動に移動を重ね、時に電車に乗り遅れ、道を間違えられ、おばちゃんに話しかけられたり、とにもかくにも単調ではなかった。ある意味「アウェイ」で、とても変調なリズムで生活していたように思う。その変調な中でルーチンを生み出して、継続することはとても難しい。だから全然できなかったのか(笑)。

どっちが良いかと言われたら、どちらも一長一短だ。単調も変調も両方大切だと思う。単調は、自分を起点にある程度リズムを作れる。変調は、いろいろな作用が自分に襲いかかるので、なかなかリズムをつくりづらいが、外部からもたらされる作用がとても刺激的で面白い。

そういう意味では、やはり今の生活リズムは刺激が減ってきてしまっている。まだまだ新型コロナウイルスは終息していないが、まだまだ先は長そうだ。もう付き合っていくしかない。であれば、自分の見える「生活」という景色を自分で変えていかないと、飽きてしまう。

単調なリズムを変調させ、変調なリズムを単調させてバランスをとる。すごく難しいことだけど、それが新しい生活様式と呼ばれるような新しいリズム感な気がしている。


よろしければサポートお願いします!いただいたサポートは豊かな人生をおくるための「勉強代」として使わせていただきますー!