全部が全部割り切れるわけじゃない…「どっちか」にサヨナラ。
どっちかに決めるのってとても大変。
二者択一ってのは苦しい。本当に決めなくてはいけないことなのかどうかをまずは疑いたい。どっちかを選んだ時に、その中身が0対100の場合もあれば、20対80の場合もあれば、49対51の場合もあれば、90対10の場合もある。49対51とかもはやほぼイーブンなわけで(笑)。
もちろんどうにか決めていかないと物事が進まないってこともあるのもわかる。でも、その中身は0対100、100対0じゃないんだよってことを理解しておきたい。全部が全部割り切れるわけじゃない。
あいまいなゾーンを許容していかないと、全部真っ二つになってしまう。自分がどちらかに属しているかがはっきりしているほうが確かに居心地は良いかもしれない。でも、本当にそのふたつのどっちかで自分を割り切れているのだろうか。自分の中にもあいまいな部分がきっとあるはず。
決めきらなくていいことは、決めきらなくていい。
あいまいでいいことはあいまいなままでいい。
なんでも白黒つければいいってもんじゃない。
ごちゃまぜにいろんな色を混ぜ合わせて、そこでの最適解を見出したい。
どっちかにサヨナラ。
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