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毒親育ちの私が嫌いだったこと

リデザインライフ 安谷屋まゆこです。

誕生日がくるのが嫌い

それは何故か…
自分が生まれてきた事が嫌でたまらなかったから!!
です。

親に「私」という1人の人として認めてもらえず生きてきました。
なので、本当に小さい時から

「自分なんて居なければ周りは幸せなんだ」
「自分なんてこの世に必要じゃないんだ」
「自分さえいなければ……」

そう思ってました。
実際にこの世から消えようと何度もやりました。
(結局失敗して未遂で終わってますが)

親から認められない

これほど子どもにとって辛い事はないと思います。
褒められる事もなく、何かあると
「あんたのせいで…」
と言われ、周りからは親の事で色々と言われその度に謝り続ける。
そんな事が子どもの頃から続いていると、
親から愛されてない
ってわかる(感じる)んです。

私にいたっては、直接母から
「あなたの事を子どもとして可愛いとか思った事ないから!」
と、私に子どもができてから言われる始末。
そう言ったことを毒親は覚えていません。
自分の世間体が一番大事で、誰かに認められ褒められるような思考と行動が習慣になっているので無意識に子どもへ言葉の暴力も体罰もできます。
そしてそこに罪悪感を感じないのが毒親です。

私はその言葉を言われて、そこからずっとずっと我慢して嫌々帰省していたのをやめました。
お盆や年始は帰省しないとという概念が強くそれが一般的で普通だと思っていたからです。

でも本当に限界が来たその時
距離を置くことを決め、電話もメールも全てブロックして関わらないことを決めて過ごしてきました。
(これは私に合った方法で他にも色々と方法はあります)

そうすると、今まで縛られていた事から解放されて見えてなかった事が見えてきたり、感じられなかった事が感じるようになりました。

周りにいてくれる方々が私個人を有りのまま認めてくれているとわかるようになり、自分を変える決断をして、そこから色んな事に心から感謝をする事ができるようになり、誕生日が嫌な気持ちも薄らいできました。

こうした事で今では
「誕生日は嬉しい日」
となる事ができました。
周りの皆さんのおかげです。
ありがとうございます。

そして、嫌味に聞こえるかも知れませんが

親と呼ばれてるあなたが、私や私の子どもを認めなかった事によって、お陰様で周りに恵まれました。

ありがとう

って、思えるようになりました。
何だかおかしいですけどね(笑)
毒親育ちでなければ今の私はいないでしょう。
生まれてきたことに悲観して自分を責め続けていた過去の私がどんな形であれ親に「ありがとう」と思えることができるようになるとは思ってもいませんでした。

毒親育ちで自己肯定感がゼロでもそれを克服するには色々な方法があります。
そのなかでも変わらない相手に争うよりも自分を変えて
親としてではなく
「人としてどうなのか」
「人として許せるのか」
を見極めてどこでどう線引きするかが大事です。

そのためにはまず「本当の自分」を自分自身が知ることが大切です。
そして心を「凪」の状態に自分でできるようになると生きるのが楽になってきますよ。

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。



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