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毒親の両親・父編

毒親の両親・猛毒な母編で冒頭にも書きましたが両親共に毒親です。
子どもながらに
『勝手な人だな』
『わかってないな』
そう思うことも沢山ありましたし、今でもそう感じます。

親自身が気付いて何かを変えようとしないことには一生変わらないと思うので仕方がないですね^^;

似ていると言われた父と私

顔も似てるし性格も似ていると言われてました。
DNAとはすごいもんです。

母も何かある毎に
『あんたとお父さんは似てるから』
そう言ってました。
そして
『血が繋がってる証拠よね』
そうも言ってました。

誤解のないように言っておきますが母とも血は繋がってますよ。
継母ではないので・・・

言い出したら聞かない、頑固、人(母)の言うことを聞かない

そう言うところが似ているとよく言われてました。

毒親父の成り立ち

ここでどうして毒父になったのかを紐解いていきます。

父は9人兄姉弟の下から二番目です。
父の実家では工場を営んでおり家族の他に職人さんも一緒に住んでいました。
なもんですから父の母(私から見ると祖母)はお世話に大忙しです。
祖父は遊び人で有名だったようですし・・・笑

なので父はお姉さんや兄嫁に育ててもらったような感じです。
一見ホンワカ大家族のように見えるかもしれませんが、病気で亡くなっている兄2人がいます。

父も話してたことがありましたが
『姉さんに育てられた』
そんな感覚もあったようですね。

親(兄姉)の言うことは聞く
親(兄姉)が困らないような行動をする

戦時中生まれなので色々な環境を考えるとそれが自然と身についちゃう環境だったんだなと・・・

なので心のどこかで親からの愛情を欲していたように思えます。

しつけに失敗したと思っている父

父は私の性格が自分と似ていると思っていたようです。
『まゆ子は自分に似てしまったどうしよう』
そう伯母に相談していたと聞きました。

自分に似てしまった・・・ってことは自分の性格気質に問題ありと自覚してたってこと?笑

この話は母と訣別しようと決めた時に聞いたのでもう10年ほど前になります。

父の本棚を改めて見ると
『女の子の育て方』
とういうようなタイトルの本が2〜3冊ありました。

私がその本を手に取ることをしなかったのですが今思うとどんなことが書いてあったのか読んでおけば良かったな・・・と^^;

でもね、私が小さい時にずっと父から言われてたことがあってそれは
『お母さんの言うことは聞かなくて良い』
でしたwww
本当に小さい頃から母とは馬が合わず喧嘩というか主に母がキーキー言って怒ってただけ。

叱るじゃなくて怒る

父が自分で『お母さんの言うことを聞かなくて良い』って言ったのにね。
それが失敗だったと思ってたのかな?

勝手な毒親の父

中学生くらいになると言われたのが
『お前が(精神的に)大人になって黙ってろ』
これです。

父も母のヒステリックさや自分が一番正しいと思い込んであれこれ言ってくるのが面倒だったんでしょうね。
なのでよく父は母がキーキー言っていても黙ってました。
それを私にもやれと笑
13〜14歳の子によく言ったな・・・

小さい時には言うことを聞かなくて良いと言い、大きくなってきたら黙ってろと・・・随分勝手なこと言うなこの人って思いましたよ。

結局どうなる?

信用も信頼もほぼできなくなりますよね。
両親共に。
だから相談事なんてことは全くしなくなります。
元々していなかったけれども

家にいても楽しくも何ともなく苦痛でしかないし。

心が病んでいくだけでした。
子どもだから心が病んでるとかもわからずにただただこの現実世界から離れたくて消えてしまいたくてどうしたらそれができるのかを考える子ども。

どこか子どもらしくない変な子だったと思います。
そりゃ可愛くないですよね。
だから余計負の連鎖になっていたのかな。

父をどうみているか

父は母よりはまだマシ笑
そのくらいです。
そんなもんです。

私は一人っ子なのでいずれは何かと私がやらないとならないことは出てくると思います。(やる気はないけど・・・)

なので普段はショートメール(SMS)と電話は受けられるようにしてありますが、電話は基本出ません!

でもそれが今の私ができる最大限です。
親だから家族だからと言われることもありますがそんなもん関係ありません。
結局は
『人としてどうなのか』
で考えているので、親だとか父だとかそういう役柄をつけて見ないことにしています。

関係性が近い人ほど役柄をつけず1人の人として・・・で見て考えてみると楽ですよ。

最後までお読みいただきありがとうございます。






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