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SNSを仕事に活かしたい。それ本気ですか?という話

Twitterをやっているとフォロワーやいいねの数がどうしても気になるタイミングがあります。なんだか最近はフォロワー数が多いからすごい、エライみたいな風潮があって、何も数値だけではないんじゃないかな?なんて思ってます。

仕事ができるかと、フォロワーが多いか。このふたつに相関はない。なぜならフォロワーが多いのは、純粋にTwitterの才能だからだ。Twitterにどれだけ向き合い、どれだけTwitterと自身を融合できるかだ。「仕事のためにTwitterやります」とか生半可な覚悟で入ってきたやつには負ける気がしない(つかれた
https://twitter.com/makino1121/status/1242707016902045698?s=21

Twitterやnoteなど最近まともに更新しようと活動し始めると決まってこういったプロフィールのアカウントからフォローされます。

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全部、詐欺だ嘘だとは言わないけど、冷静にその人の発進情報を見ると大体わかるんですよ。方法論はたくさん巷に溢れているけど、単純に数が多いから尊敬される対象だとは言えないんですよね。

さて、今回のツイートはそんな本質に触れた言葉です。

Twitterは才能です。ある程度はロジックが通用するのでそこそこの結果は出せますが、インフルエンサーのような熱狂的なファンを獲得することはできません。人は人にしか付かないので単純に模倣したからといって必ずしもインフルエンサーになれないのは明白です。

こちらの記事でも触れましたが、「仕事のためにTwitterやります」が入り口でも全然いいのですが、SNSが時間を消費する行動だというのは確実です。

企業が無料だからとりあえずアカウント作って適当に決めた運用者に任せるとするなら、それは本当に必要か考える必要があります。その担当者は業務時間をSNSの更新に使う比率は?会社としては通常の業務に上乗せした業務を課すことになるのですから、それ相応の対価を払うか業務量を減らすかの二択を迫られます。

Twitter、Facebook、Instagram、YouTubeなど、無料で自社のコンテンツを無料で発信できるのは、担当者の労働時間をそこに割くからです。本当に企業としてただなのか?は甚だ疑問です。逆にマイナスになることさえあります。

趣味ならいい。でも、仕事に活用しようとするなら生半可な気持ち地では結果は出ないことがおわかりいただけたのではないでしょうか?

仕事だとしても大変なことです。
SNSを仕事に活かしたい。それ本気ですか?

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