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ドイツのアイス缶コーヒー(?)

202403271500 ドイツで缶コーヒー(アイスコーヒー?)

 以前ドイツのある街に行った時のことです。どこかの簡素な公園みたいな場所で散歩した後でベンチに座って休んでいました。ちょうど昼食時でお腹が減っていたのでその公園の近所にあったスーパーマーケットと思しき店でサンドイッチと飲み物を買いました。それが冒頭の写真です。
 サンドイッチ(写真中)は無茶苦茶に不味くてどうしようもなかったのですが何とか食べました。オレンジジュース(写真右)はそこそこ美味しかったです。しかしここで問題にしたいのはその二つではなく
「Eiskaffee」
と記載された「缶入りの飲み物」(写真左)です。これもサンドイッチとオレンジジュースと一緒に買ったのですが、果たしてこれは日本で言う「アイスコーヒー」なのでしょうか?

下記載の写真参照

アイス缶コーヒー(?)

 ドイツでは日本でいうアイスコーヒーつまり(砂糖やミルク入りかどうかはともかく)冷たいコーヒーは存在せず、ドイツのアイスコーヒーは温かいコーヒーの上にパフェのようなクリームがたくさん乗っかっているものである、と以前NHKのラジオ講座で聞いたことがあります(出典や放送日時は不明ですのであまり参考にはしないで下さい)。少なくとも街中の喫茶店(いわゆるcafé)ではそうだ、と聞きました。

 お恥ずかしい話なのですが、私はドイツはほんの少しの日数、ほんの少しの場所しか訪れたことがありません。北ドイツは全く経験がなく乗り換えのフランクフルトとスイスに近い南ドイツの一部しか知りません。
 ですので広いドイツ連邦共和国のどこでもこの写真の缶コーヒーが売られているのかは全くの不明です。そもそもスイスでもドイツでも「缶コーヒー」を見たのは私は初めてです。日本ほどではなくても結構ポピュラーなのかな?
 しかし缶コーヒーそのものももちろんですが「アイス」コーヒーと名が付けている商品はさらに知りませんでした。先に記載したようにドイツでは日本風の冷たい飲み物としての(アイスコーヒーと名乗る)コーヒーは無い、と聞いていたので余計に(本当?)と思ってしまいました。

 さてその缶コーヒー(?)を開けて飲んでみた結果ですが…
 甘ったるいミルクがたくさん入っているようなコーヒーらしい味がした物でした。うーんEiskaffeという単語は「パフェのようなものが乗っかっている熱いコーヒー」なのかそれとも日本のような「冷たいコーヒー」なのか、さてどちらなんでしょうか?今回の品物に限って言えば日本風の(しかし砂糖がいっぱい入っている)アイスコーヒーでした…

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