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私がS1グランプリに出る理由

この度、ひょんなことから古瀬さん( https://twitter.com/salesdesign2018 )に「出ませんか?」と声をかけられ、選考にエントリーさせていただいて、結果、今週土曜のS1グランプリに錚錚たる方々と出場させていただくことになりました。


そもそもS1とはセールスの1番を決める大会です。しかも、今回はセールスの中でもオンラインセールスに特化した大会となるそうです。

詳しくはこちら

↓ちなみに私、こんなプロフィールです


「営業力で勝負していない」コドモンが営業のイベントに出る理由

実は、最初はエントリーのお誘いを受けても、丁重にお断りするつもりでした。

というのも、SaaSである私たちコドモンの主役はプロダクトであり、マーケを重視することで、なるべく無理に営業力で販売しようとしていないですし、実際、サービスが急伸している理由の本筋はお客様に喜ばれているプロダクトの力であってオンライン商談は枝葉の話だと思っているからです。

ですから、私たちコドモンの営業は、あくまで私たちの価値を適用できるお客様に対し、誤解なきようわかりやすく価値を伝え、お客様と正しく価値を合意するというゴールを目指しており、そもそも個々の営業力で必要以上に成約を高めることを目指していないのです。

また、私はプレイヤーというよりマネージャーの方が歴が長いので、それこそ、うちのメンバーの方が営業力あるという人ばかり。なので、当日は私独自のというよりも、今まで一緒に戦ってきた新旧メンバーみんなで開発&研鑽してきたことを披露するつもりです。(ということで、私はもっともこのイベントに参加するべき会社、参加者ではないのかもしれませんw)

では、そんな私がなぜエントリーすることにしたのかというと、いまの子どもたちが大人になる頃に、もっと社会が生産性の高いというか本質的なことに活動している状態にしていたい、営業において、当然、もっとオンライン商談というテクノロジーを活用し、その恩恵をしっかり享受する状態にしていたいと思ったからです。

これは当社のミッションとも合致します。

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オンライン商談が普及しないのは、古い世代の怠慢ではないか


そもそもオンライン商談が普及しない理由は、私と同世代くらいの古い価値観を持った営業の管理職の呪縛にあるのではないかと責任を感じています。

営業は訪問してこそ、営業は会社に居ては仕事にならない、お客様はオンライン商談を求めていない・・・


こんなこと言う営業マネージャーは、IT大臣がハンコ業界云々を指摘する権利はないと思います。

これらは過去の成功体験から脱せず、「環境の変化に応じられていない」か、「新しいことにチャレンジをしたくない」という状態の表れではないかと思っています。

もちろん、今でも「訪問の力」は最強だと理解しています。しかし、私が言いたいのは営業する側もされる側も、負荷の高い伝家の宝刀「訪問営業」をむやみに抜き過ぎではないかということです。それでは新しい価値を産む機会が増えて行くわけがありません。 

受注はキレイかどうか、手間をかけたかどうかは関係ありません。
1秒でも早く、その価値の合意ができた方が価値が高いと考えています。

私が今まで出会ってきた、営業のハイパフォーマーたちは皆、環境に応じて自らの変化をしている人たちでした。彼らはゴール(受注)に対して手段を柔軟に対応します。当然、飛び道具(メール、電話、手紙・・)も駆使します。

訪問をすると仕事をした気になりがちです。でも営業の仕事とは適正なお客様を見つけ出し、1秒でも早く価値合意してこそなのです。

と、そんなことを思いながら下書き書いていたら、同じく出場する橋口さんもほぼ同じようなことを書いていましたw

トップを目指します

ということで、若い世代の皆さん、オンライン商談をしたいと思っている皆さん、ぜひOKしてくれない上司がいたら一緒に見ませんか?と声をかけましょう。

当日は、過去の常識をリセットして、改めて皆が今の環境に適した方法を検討できるよう、あえて今までの営業の常識を覆す投げかけをいくつかするつもりです。

また出るからには、私も営業の端くれですので当然、トップを狙いに行きます! (このnote、負けた時の言い訳だよねと言われないように、ここであえて書いておきます)

では皆さま土曜日にお会いしましょう。
(内心は観覧者数を聞いてビビっております…)


▼参加してきました!!「結果」や「当日の模様」についてはこちら

遠隔商談について書いたnote




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