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Googleが出したコメントによりリタゲのオワコン化が現実のものに

こんにちはアドのハシです。

広告運用者には本当にありがたいリターゲティングというアドテク手法
ユーザーが一度アクセスした製品やサービスを広告で再度表示させるという手法で、興味があった製品サービスの広告を再度表示される為、ユーザーは購買意欲が高まっていき、購入や契約に至るというわけです。

そのカラクリは、広告主側が発行したクッキーという足跡機能みたいなものを予めサイトに仕込んでおいて、その足跡機能に引っかかったユーザーに対して広告を出すというわけです(技術的には全然違うというツッコミが入りそうですが、分かりやすくしています...笑)。

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そのリターゲティングについて、個人情報利用だと批判が相次ぎ、今日ではEUなどをはじめとして規制をかける地域や国が出てきたり、AppleやFacebookなど主要IT企業もその方針を打ち出していました。そんな中、新しいニュースが今月出て話題になっています。

Googleが将来にわたって個人を追跡する情報の作成を行わない!?

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Googleは3月3日、ウェブ上で個人を追跡するための情報の作成やグーグル社の製品での使用などを今後将来にわたって行わないと表明しました。元々Googleもクッキー利用の制限を打ち出していましたが、クッキーの利用を制限しても何かしら新しい方法でリターゲティング機能を提供するのではないかとマーケターには完全に噂や憶測の類で淡い期待が広がっていました。

Google社の製品はサービスは私たちマーケターに深く関係しています。

まずユーザーが使うブラウザであるGoogle Chromeは日本のみならず世界でもシェアは半数以上になりますし、Googleの提供する広告プラットフォームGoogle Adsは多くのマーケターが出稿しています。

ディスプレイ広告やリスティング広告、あらゆる広告にリターゲティングは入り込んでいます。

リターゲティング広告ができなくなるという事は、マーケターは次にどうすればいいのでしょうか。

製品やサービスの改良はマーケターの一存ではできないのですが、LPやクリエイティブの重要性がますます上がっていくでしょうから、リタゲに頼ってきたマーケターはもうあぐらをかく状況ではありません。

ぜひクリエイティブ力を磨いて顧客の成果改善に貢献してください。僕も血反吐吐いて頑張ります。

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