AD HOT 40 Ver.2023.02 (30 - 21)

2023年2月に特にハマった40曲をカウントダウン形式で紹介します。
ここでは30位から21位を紹介。

No.30：TRUSTFALL / P!NK

もはやレジェンドの風格も感じられるP!NK姉さんですが、2月17日にアルバム『TRUSTFALL』をリリースしました。そこからのタイトルトラックになります。
この曲ですが、クレジットを見るとプロデューサーとして「FRED」あるいは「Fred Gibson」と書かれてあります。そうです、Fred again..によるプロデュースナンバーです。
やはりポップナンバーでもFred again..プロデュースは間違いないです。Ed Sheeranの2019年以降のワークス然り、個人的に大好きな「Solo」(Clean Bandit feat. Demi Lovato) 然り、本当にハズレが一切ありません。

No.29：Lost (Dossa & Locuzzed Remix) / Crissy Criss

UKのDJ・ラジオプロデューサーとして活動するCrissy Crissが2019年にリリースしたアルバム『War On Silence』に収録されている「Lost」を、オーストリアのドラムンベースデュオ・Dossa & LocuzzedがRemixしたバージョンが1月13日にリリースされました。
Disruptaなどが得意としている、音圧が小さいのにもかかわらず畳みかけるような展開でデカく聴こえるような構成が個人的にかなりツボなので、今回のこの曲ももれなくハマりました。

No.28：Walk Away / REPAIR & Georgie Riot ft. Alimish

ニュージーランド出身のドラムンベースデュオ・REPAIRとイギリスのDJ・Georgie Riotが2月10日にリリースしたコラボナンバーです。
ボーカルで参加しているのはオーストラリア・ニューサウスウェールズ出身のシンガー・Alimishです。
個人的に推しなのがGeorgie Riot。ここ最近出す曲、出すRemixがことごとく当たりしかなく、今や推しDJの1人です。最近でいえば、Oliver TreeとRobin Schulzのメガヒット「Miss You」のRemixなんかはもうお手本のようなRemixだと思います。

多分Georgie Riotの音使いが個人的に刺さるのでしょう。

No.27：Nobody Hates You / JESSIA

2021年リリースの「I'm not Pretty」で一躍脚光を浴びたカナダのシンガー・JESSIAが1月13日にリリースしたナンバーです。
サビで「誰もあなたのことを嫌ってないし、重りのようにも感じてない。悪い1週間だっただけで、きっと価値があるさ。」などと歌っており、うまくいっていなかった自分を肯定してくれる1曲となっております。

No.26：love him / Two Shell

Boiler Roomへの出演など、今注目を集めているロンドンのデュオ・Two Shellが2月10日にリリースしたEP『lil spirits』の収録曲です。
90年代のレイヴミュージックの雰囲気を感じさせる音作りがツボです。この曲に限らず、この手の聴きやすいレイヴ感は個人的にすごく推しです。2023年の個人的ブームかもしれません。

No.25：THE ONE / INJI

トルコ出身のシンガー・INJIが1月19日にリリースしたナンバーです。
INJIは昨年リリースのデビューシングル「GASLIGHT」がTikTokから火が付きヒットしており、サブスクリプションサービス・TIDALによる「Rising Artists」にも選出されています。
この曲もまた新人とは思えないほどのクセになるキラーチューンであるように感じます。もしかするとINJIは数年後には一気に売れているのではないか、そんな予感もします。

No.24：Conveniency / Nia Archives

BBC Sound of 2023で第3位に選出されたりBRIT Awardsのノミネートも獲得するなど、注目度抜群の新世代ジャングル女王・Nia Archivesが2月3日にリリースしたナンバーです。
この曲とともにNia Archivesの2023年が幕を開けたような気がします。
スローテンポなジャングルはまさにNia Archives節全開。その勢いは留まるところを知りません。

No.23：updown / piri & tommy

UK出身のシンガー・piriとプロデューサー・Tommy Villiersによる2月17日リリースのコラボシングルです。
この2人は実際のカップルとしてのユニット「piri & tommy」としても活動しており、BBC Radio 1による「Sound of 2023」にもノミネートされましたが、1月に2人は破局してしまいました。しかしながら、今後とも友好な関係は継続していくということで、まだまだコラボナンバーを発表していただきたいところです。

No.22：slomo / Astrale

自身でボーカルからMixまでこなすアーティスト・Astraleが2月7日にリリースしたEP『slomo』からのタイトルトラックです。
Astraleは以前はチルなEDMナンバーを多数発表していましたが、サブスクや各種サイトからいつしか消えてしまい、今ではインディー路線の曲を制作しています。ただこのインディーテイストなナンバーがことごとく自分にとって刺さる曲ばかりでして、ここ最近非常に推しています。

No.21：lost in heaven / Kaoruko feat. Yohji Igarashi

横須賀生まれ新宿育ちの新進気鋭のSSW・Kaorukoさんが2月1日にEP『opal』をリリースしました。そこからプロデューサー・Yohji Igarashiさんが参加したナンバーをセレクトしました。
何でしょう、この圧倒的な聴き心地のジャパニーズUKガラージは。メロから展開まで個人的にかなり刺さりました。これもまた最近UKガラージに傾倒しているがゆえなのでしょうか。

20位から11位は以下の記事に載せました。