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悪夢と夢 -なぜ教師になりたいのか-
ここ3〜4日間、毎日同じ夢を見ます。
気がつくと教員採用試験の試験会場らしき場所にいて、教室に入ると強面な女性の面接官が座っています。席に座ると突然面接が始まり、意味が分からないながらも自分は精一杯質問に答えます。
面接官からは答える度に「そんなんじゃダメだよあなた」「こんな人を雇う側の気持ちにもなってみてよ」のような、なかなかキツイことを言われます。そんな夢です。
たぶん、二次試験のプレッシャーを自分なりに何となく感じているんだろうなと思います。
これまでの自分ならこういう時はうじうじしていたのかもしれませんが、一次試験に合格して実習校の先生からもあたたかい言葉をいただけた今の自分はそれほど弱くありません。
せっかく悪夢の話を書いたので、ここからは【なぜ僕が教師を目指しているのか】という、また少し違った夢の話をしようかと思います。
このnoteももうすぐ100回を迎えるのでもしかしたらどこかで既に書いたかもしれませんが、元々(中学生の頃)自分は英語で0点を取る・運動神経0で部活の顧問にボコボコにされる・軽いいじめを受ける そんな人間でした。
生きてても良いこと何も無いな〜と思っていました。
高校1年生になった頃、1人の英語教師に出逢います。その先生は、こんな自分に丁寧に丁寧に英語を教えてくれました。
なかなか自分を褒めてくれないクールな先生だったので、その先生に褒められようと英語だけ勉強した時期がありました。
その結果、英語の点数が60点、70点、80点と伸びていき、「勉強ってこうやってやればいいんだ」と何となくコツを掴めました。
すると他の教科もぐんぐん点数が伸びていき、少しづつ自分に自信が持てるようになりました。
努力のリミッターが外れてた当時の自分は、部活動(ラグビー部)にも必死に打ち込み、最終的には副キャプテンに選ばれました。
進路を考える時期になり、将来自分は何になりたいかを考えた時に、「自分も子どもの人生を少しでも良い方向に動かすきっかけとなる存在になりたい」と思いました。
これが、僕が教師を目指している理由です。
僕が教師を目指すきっかけとなった先生は今、当時僕が憧れていた姿とは少しだけ変わってしまいました。
けど、どれだけ過去のものだとしても、僕が追いかけるべき背中は今もはっきりと見えています。
その背中を追いかける途中で、教師を目指すのに十分な理由が他にもたくさん見つかりました。
できるだけの対策は全てしたか、と聞かれれば全くそんなことはありません。
回答をガチガチに用意した面接ではなく、自分が正しいと思う回答とこれまで教職課程で学んできたことを繋げて、あくまで面接官とのコミュニケーションだという意識を持って二次試験に臨みたいと思います。
最後に、僕の大好きな曲の歌詞を少しだけ抜粋して終わろうと思います。
ではでは。最後までお読みいただきありがとうございました。
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