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目に見えないものをどう感じるか

みなさまは目に見えないものを信じますか?

私が施術している"気"をはじめ"霊"などもそのひとつです。

これは目に見えるものしか信じない派と
そういう不可思議なことを信じる派に分かれます。

どちらが悪いというわけでもなく、どちらが良いというわけでもありません。

どちらもいていいのです。

しかしながらこの問いは神様はいますか?
と聞いているようなことと同じだからです。

存在すると答える人と存在しないと答える人。
そして一神教、多神教とあり、
それら何を信じるかはその人次第ではあります。

戦争が勃発することもあるほど危険なお話ではありますが、どちらが良い、悪いは決めきれないのですね。

さて。冒頭の問いに戻ります。

みなさまは目に見えないものを信じますか?




みなさまこんにちは。
鍼灸師のTakuです。

こちらのnoteでは東洋医学の思想を基に
私の見解を加えて現代版にアレンジをした健康法・メンタル法をお伝えしていきます。


今回は、目に見えないもの。
私は鍼灸師を生業としており、目に見えない”気“に対してアプローチをかけています。

施術するお客様によっても信じる。信じないは様々であり、効果を実感して

【なんで?】となることが多いです。

そんな見えないものをどう考えるのかをお話していきます。





目に見えない存在

この世には目に見えない不思議なことが起きます。

みなさまも一度は考えたことがあるのではないでしょうか?

占いを見たりしてこういうことをやってみようかな。身につけてみようかなと思ったり、
神社に参拝してみたり、目に見えない存在を知らず知らずのうちに感じ取ってたりするのです。

目に見えないものはたくさんあります。
宇宙の力、身体の神秘的な力、現実世界とは異なる別世界の存在。

それらの力が目に見えない陰で働いているのではないかと私は思うのです。

これを見て信じてほしい!とは思いもしませんが、
私はこの世界を感じ取っているので、
これを幻覚を見ている。精神的に大丈夫か?
などと否定的に感じないでいただけると幸いです。



◇霊を信じるか否か


目に見えないものの代表例として"霊"が挙げられます。
先ほど挙げた中でで言うと【現実世界とは異なる別世界の存在】ですね。


みなさまは霊を信じますか?

私は信じます。


なぜならそれらを見たことがある。
そして見えているからです。


幻覚や精神異常などではありません。
また、それらがあるわけではありません。


逆に現実世界とそういった世界の狭間がどこにあるのか。
私が見ている世界が正しいものか否か困惑したほどです。

苦しみ悩みました。

信じてくれるのは家族だけで(家族も信じていたから)、
周りの誰かに言おうものならそれは変な人扱いを受けるだけで言えない。

自分は変わっているのだと。


このいわゆる"霊感"は昔からありました。
そして今ではどんどん増してきています。


よく言う霊の中でも私には見えるものも見えないものがあるのですね。


その土地にいるもの、人に憑いているものなどは分かりますが、
守護神やオーラなどはわからないことが多いです。

そんな体調にも左右されるのが不思議ですがそういうものが見えると言っている人がいる以上は本当なんだろうと私は思っております。

これはみなさまにとってもそうです。
私は施術している際に“霊”が悪さをしていることがあります。

浄霊させることで身体の症状がなくなることもあるんですね。

だからこそ私はその存在を信じています。

ただ。これは私が見えている世界なだけであって
全人類が“共通”するものではないと思うのです。

だからこそ私の思想を押し付けるわけではなく、
こういう思想もあるんだということをご紹介しております。



◇神を信じるか否か

みなさまは神様の存在を信じますか?



これに関しては宗教的観点も含まれるので
どの神様かどうかは置いておいてです。

日本においては、
「仏教・神道」が多くを占めております。
もちろん。宗教選択の自由があるので他にも存在しますが。


神様というものはなかなか信じれる人もいれば
信じない人もいるかと思います。

逆に仏様を信じる方もいらっしゃるのではないでしょうか?


私は無宗教であるものの
神様の存在も仏様の存在も私は信じております。

これに関しては“霊”のように“神様”が見えているわけではありませんが、
護っていただいた。と実感できるタイミングがあったからです。

命を救っていただいた。

私には人間の力ではなし得ない力が働いているんだと感じたのです。
何度考えてもこれは何か神秘的な能力でしかないと。


私の祖母がよく言っていました

あなたにはご先祖様が護ってくれている。
それが守護霊であり、守護神なんだ。

私はこのフェーズのはじめに書き示しましたが、神様は見えません。
守護霊や守護神も見えないのです。

だからこそ、守ってくれているものがなんなのかはわからないのですね。


ただこうやって祖母に言われたことは本当であれば
私は守られたのです。


神様は存在する。
しかしながら私の実感としては
ご先祖様が神様のようなものなのです。

このnoteを見てくださっている方のほとんどはお墓参りをした経験があるかと思います。

なぜお墓参りをするのでしょうか?


今生きているのはご先祖様のおかげだと思うのもひとつ。
守ってくれているのもひとつ。

様々な理由があるかもしれませんが、
お参りすることでご先祖様に守っていただいているのではないでしょうか?


そう私は思うのですがみなさまはどう思いますか?




◇気を信じるか否か


私は鍼灸師として気の調整を行い、
身体本来の力を発揮することをお手伝いすることが私の仕事です。

目に見えないものを扱うのです。


もちろんですが、
筋骨格系の運動器などの目に見えるもの対しても施術を行うことがもあります。

しかしながら、その人の持っているものをどう良くしていくか。


私たちの言語として

  • 気を補う

  • 気が停滞する

  • 気が上がる

  • 気が張っている

など挙げるとまだまだありますが
そういうように目に見えないものを相手にしています。


さて。ここでみなさまもよく使うであろう言語から“気”の付く言葉を探してみましょう。


気持ち
気配り
気遣い
気強い・気弱い
気が利く
気が合う
気が抜ける

などたくさん挙げられますが、
気という言葉がつく言葉はたくさんつきます。


これらの行動や言葉についてはなんとなくイメージがつくのではないでしょうか?


どうやって日本語が成り立ってきたのかわかりませんが、
不思議なものでイメージもつくのですね。


それほど私たちの日常にありふれているのです。

言葉で理解ができても
イメージができても
実際に見えないものなのですね。


私たちの身体にも自然界にも“気”が存在します。

それがずっと動いているのですね。

身体では
気を遣ったり、気を配ったりして
気が弱っていき、気が抜けていったりするのですね。


逆になくなる一方ではなく
充満していすぎても良くありません。

気が弦のように張ってしまって
気がなかなか抜けず筋肉もピーンと張ってしまう。

これも前回お話した陰と陽のような関係性なのですね。


体内にはたくさんの気がありますが
陰の気と陽の気があって
互いにバランスを保ちながら存在しているのですね。


気もありすぎてもいけませんし、
なさすぎてもいけないのです。

ただ、年齢とともになくなっていくもので、
なくならないように少しずつでも補っていけると良いんです。


私は鍼灸師としてこの“気”を扱っているのですが、
お客様の中でも信じる人と信じない人によって説明の仕方を変えたりしています。


みなさまは身体の中の気を感じ取ったことはありますか?
感じ取れる人は気の存在をわかるかもしれません。

感じられない方は信じがたいかもしれません。

無理に信じなくてもいいのです。
しかしながら、信じるものの中にも存在し、科学的に証明されていないことが実際に起きている事実なのです。

徐々に鍼灸の"経穴(ツボ)"の反応が身体にどういう反応を示すのかが解明されてきます。

例えば足のツボが腸に与える影響などです。

【気の流れ】だけでは済まされないことを
鍼をしたらどういう生体反応を示すかを科学的に証明しようとしているのですね。

科学で証明できれば、
気を信じたりすることができますか??



しかしながらわからないけど知りたい方は、
日本語の中で今気を消耗しているのかな?
と感じ取ってみることからはじめてみるとよいかもしれません。





目に見えないものをどう付き合っていくか


私たちの身体、そして自然界には科学的に証明ができないものがあります。

非科学的というものですね。

それらがわかったときには人類が進歩するときなのではないかと私は思っております。



それが分かるまでの間は、
その見えないものを信じるか信じないかはさておき、
それらに守ってもらっているという意識と感謝を持って祈るまでだと私は思います。

みなさまの見えないものに対してどう考えていくかをお聞かせください。

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