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note blog #5 志しの違い

TSUKIMORI Salonの月森です。

志しについて少し考えることがあったのでここで投稿。

どんなキッカケで考えるに至ったのか?

私は治療院経営をしながら、オンラインでこのように東洋医学のことを発信しているのですが、各SNSを見るといろんな情報が入ります。そこで、色んな専門家、鍼灸師、柔整師が発信をしています。

月商○○○万円で稼働率50%とか
予約が取れない、行列の治療院とか
年収1000万以上の治療家のメゾットとか
店舗経営で月商300万以上とか

なんだか、何が正解で、何が当たり前なのかと思う訳ですよね。からくりだってある程度分かるし、都会であれば月商100万を越えないと経営は難しいのもよく分かります。

でもね、その治療院や治療家は一体、どこを目指して診療に取り組み、どの方向に歩みを進めているのか、ということを考えるんです。

お金を稼ぐのも勿論大事。

稼げないのはプロとして患者さんへ貢献できていない証拠。やはり流行っている治療院というのは地域にも患者さんにも、社会に対しても貢献しているんですね。


でもお金だけでない要素として、、

この投稿をみている方はどこに向かっていますか?

それぞれにどこに向かうかは人次第。
何を大切にしているのかも、人次第。
どんな人に囲まれてどんな暮らしをしていきたいのかも人次第。
どんな人のために、地域に還元できるのかも人次第。

そう、これはその〖治療家の志し〗によるものが大きいということ。

志し、ありますか?

どの方向を向いて、どのように歩みを進めているのか?
とってもとっても大事なこと。


3人のレンガ職人のお話

ヨーロッパの童話にある、このお話。ご存知ですか?

一人目の職人は、親方の命令でレンガを積んでいるのさ、と答え不満をもらす。
二人目の職人は、大きな壁を作っているのさ、と答える。家族を養う仕事があることに感謝する。
三人目の職人は、完成までに100年はかかるけど、教会の大聖堂を作ってるのさ、完成すれば多くの信者のよりどころになる。そう答え仕事に使命と誇りを持っていた。

同じ仕事をしてても見ている未来が違ってきます。
3人のレンガ職人の10年後は、

一人目の職人は、相変わらず文句を言いながらレンガを積んでいた。
二人目の職人は、賃金は高いけど危険をともなう屋根の上で仕事をしていた。
そして、三人目の職人は、現場監督として多くの職人を育て、出来上がった大聖堂には彼の名前が付けられた。

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この童話とすごく似ています。
どこを目指して、どういう社会貢献につなげて日々のお仕事をしているのか?志しは持っているのか?

ご自身の軸や心底にある想いを確認してみましょう。

私たちは治療院で診療を日々する間に、たくさんの人との交流もあります。そこでどのように言葉で伝え、どのように私たちが考えお仕事に取り組んでいるのかをもっともっと伝えていくことができます。伝えていきましょう!

そうすればきっと3人目のレンガ職人のように。なりましょう!


https://www.tsukimorishinya.com/

つきもり

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