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【百貨店の進化!】新しい価値を提供する京都高島屋のT8

こんにちは!
株式会社アクティブラーニング広報担当です!

このnoteでは人材、不動産、小売り、イベントについて発信しています。

皆さんは「百貨店」と聞くとどんなイメージを持っていたり、どういった時に利用する事が多いでしょうか?
10月17日に京都高島屋で新たにオープンした専門店ゾーン「T8 (ティーエイト)」は、「高級」「特別感」といったこれまでの百貨店のイメージを打ち破るような、新しい価値を提供する印象を記事を見て受けました。
今回は、新たにオープンする京都高島屋の「T8」について取り上げたいと思います!


①京都高島屋の新しい試み

10月17日に京都高島屋で専門店ゾーンがオープンしたのをご存知ですか?
注目が集まっているのは専門店が集まるゾーン「T8」で、ファッション、書店、アート、雑貨等、様々な専門店が集まり幅広い客層の取り込みを狙ったフロアとなっているようです。ここでは特に印象を受けた専門店を一部ご紹介したいと思います。

・「蔦屋書店」

書籍、雑誌、写真集の他にもアート関連の書籍が豊富に揃っており、朝8時~夜22時まで利用できる「シェアラウンジ」というスペースも用意され、集中して読書や勉強をしたい人にも嬉しいフロアです。

・「Nintendo KYOTO」

Nintendo KYOTOは、ゲームやゲーム関連グッズを専門に扱うオフィシャルストアで、任天堂のゲームやグッズなどを手に入れる事が出来るようになっています。

・「まんだらけ」

「まんだらけ」は漫画・アニメに関するグッズや書籍、おもちゃなどが豊富に揃っている専門店のようです。

②変化する顧客ニーズへの対応

・外国人観光客の取り込み

京都は日本の文化や観光名所が多く、外国人観光客の方がたくさん訪れますが、今回「T8」に新たにオープンする「任天堂」や「まんだらけ」の出店により、漫画、アニメ、ゲームなどの日本文化に興味を持つ人々が更に増え、京都が新たな観光名所として注目を浴びそうです。

・若者の取り込み

「蔦屋書店」ではシェアラウンジも用意されており、リモートワークや読書など様々な用途に利用可能で、普段は百貨店を利用しない若い世代の人でも、利用しやすい場所となっています。

もともとは江戸時代の参勤交代で地域の特産物や必需品の提供といった小売業が始まり、
今ではスーパーマーケットやコンビニエンスストア等、時代と共に大きな変化を遂げていますが、今回の京都高島屋「T8」オープンも、これまでの百貨店の持つ高級感のイメージの枠を超え、顧客のニーズに合ったサービスへと形を変えてきている様に感じます☆

③最後に

今回ご紹介した京都高島屋の「T8」は17日からのオープンなので、京都に行く際はぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

小売業の変遷についてはこちら

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