見出し画像

俳優部とアクション部とエキストラ

映画やドラマの現場で、カメラの前で演技をする人は大まかに分けて、俳優部とアクション部とエキストラに別れます。

これは演技力が求められる順番でもあります。

プロとして扱われるのが俳優部とアクション部です。

俳優部は演技のプロ、アクション部はアクションのプロ(実はある程度の演技力が必要)。

作品によっては、アクションができる俳優が、アクション部と俳優部の中間的な役割でキャスティングされたりもします。

例えば、多人数での格闘シーンで、メインキャストにアクションで絡むことはないけど、周りに人数が必要な場合などです。

なので

俳優部であってもアクションができる人は仕事の幅、チャンスが広がります。

また、エキストラとの中間的な立場で俳優部が撮影に参加することもあります。

これは例えば、野次馬であったり、囲み取材などのシーンで、メインキャストの近くで映るところに配置されるのが俳優部であったりします。

役名やセリフがなかったり、一言のセリフだけれども演技力が必要なポジションということですね。

このnoteをご覧の皆さんで「私はエキストラを目指してます!」って人はいないと思うので、

俳優部として現場に参加できるスキルを身につけて欲しいのですが、

現状で現場経験が全くないのであれば、エキストラであっても撮影現場に行くことをお勧めします。
 

エキストラはほとんどの場合事前に台本がもらえることはありません。

なのでどんなシーンを撮るのか知らずに現場に行くことになります。

だから、現場で求められることに瞬発的に対応する訓練にもなります。

その他にエキストラで現場に参加することの意義については
↓の記事を参考にしてみてください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?