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循環

こんにちは。
日本各地梅雨入りが始まり、本格的なrainy seasonですね。
私の住む北海道は梅雨がないといいつつ、蝦夷梅雨なるものがあり。
この時期オホーツク海高気圧の影響で、オホーツク側や太平洋側がグズついた天気になりやすく、それを蝦夷梅雨というとか。

それにしても何かと蝦夷がつくなぁと北海道へ移住してから痛感しています。
エゾシカ、エゾウサギ、エゾリス、エゾハルゼミetc.
生体も違うんでしょうけど、なんでもエゾをつければ通りそうな(笑)

山にはまだ咲いているエゾヤマザクラ。
葉っぱが落ちないので、ソメイヨシノのような艶やかさはありませんが、
緑色の中でひときわ目立ってました。

雪が溶け気温が上がってくるこの時期、里山暮らしといえば、そうです。
言わずもがな、畑仕事が待っています。

そもそもそんなに好きじゃない私なので、必要最低限として小葱、シソ、バジルは育てますが、どっちかというと薬味的な役割のもの。
きゅうりとか、トマトとか、ナスとか大きなお野菜には決して手をつけません!

しかしですね、昨年お隣さんからイチゴの苗をいただき。
フルーツは大好きなので一念発起して育て始めました。

雪解けした後に、新芽に被ってしまった土を丁寧にどけたり。
アブラムシに食べ尽くされないようにビニールをかけたり。
お花が咲いたら受粉するようにビニールを外したり。

天塩にかけて育てているのですが、いよいよ実が大きくなり始めたんです。

あ!
見出しの写真が、まさに私の可愛いイチゴちゃん。

実がなるものを育てたのが初めてだったので、もうワクワクが止まりません。

いちごのお花

そして感じたのが、全ては循環で成り立っているんだなぁということ。

太陽の光が強くなってくると新しい芽が出て、花が咲く。
その花の蜜を吸うために虫が寄ってきて、次から次へと花粉を運び受粉する。
受粉するからこそ実がなり、その実が私のお腹に入る(ここで登場)。
とても美味しいので、翌年また食べられるように御世話をする。

そうなんです。
勝手な言い分ですが、人間もその循環の中に入っているんですよねー

植物や動物の循環を断ち切らないように、私たち人間もその中に身を置かないといけないなぁと。

赤くて可愛いいちごちゃんに会える日を楽しみに、今日もせっせとお世話をしたのでした。




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