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自然を受け止める時間〜おひとり様が好き!

この時期、私の日常的なお散歩は、「スキー散歩」となります。
スキーを履いて、すぅ〜っすぅ〜っを雪の上を滑らせたり、斜面にたどり着けばシューっと滑ったり。

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自然は決して同じ条件はありません。

天候はもとより、気温、雪の降り方、風、太陽の光など常に変化し続けているので、日常的なお散歩は、常に非日常に変化します。

2018年に完璧に移住したのですが、それ以前はアパートを借りて、冬はニセコ、夏は東京という半分半分の生活をしていました。

移住する前は、どちらかと言ったらまだ「お客さま」だったのかな。

それにガイドをしていくにあたり、ひとりでアチコチ探検に出かけていたので、「おひとりさまのスキー散歩」が多くありました。

移住し、根っこを降ろすと、そんな訳にはいかないことも多々あり、気がつけばいつも誰かと一緒(ゲストさんや地元の友達など)に行動することが多くなりました。

昨日は、ガイドの仕事が流れてしまい、ぽっかり空いた休日に。

”膝も肘も痛いし(よる年並みに勝てず…)、身体も疲れているからゆっくりしようかなー”

と、マジメなゆきこちゃんの声が聞こえましたが。

ふと、天から声が舞い降りてきました。

『滅多にない機会じゃない、ひとりで自然を味あわなきゃ!』

久しぶりというか、この冬初のおひとりさまのスキー散歩へGO!です。

この時ばかりは感性で行動します。

もうまるで犬があっちクンクン、こっちクンクンな感じ(笑)。

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森の中へ入り、”ここ最高!”と思ったら、好きなだけ佇んだり。
あの斜面を滑ろうと思ったけど、”やっぱりこっち!”と、進路変更したり。

自然がね、動物がね、教えてくれるんです。

ここ気持ち良いよー
もっと私を感じてよー

とか。

最近、そんな時間が全くなくて、すごーく悶々としていました。

自分の棚卸しをして、今までやってきたことの意味がわかり、この先自分がどう舵を切っていくのかもウスウスわかっているくせに、なんも行動できない私。

人とばっかり行動することで、本来の私(=閃きを大切にする)が、すっかり影を潜めてしまってたんだなーって。

「おひとりさまのスキー散歩」これこそが私の原点。

気づいたなら…

何かを変えなきゃね!


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