スウェーデンの夏風物詩〜ザリガニパーティ
日本中が熱風に包まれる夏本番になりましたね!
私の住むニセコも、今日はやっと雲が取れ、暑い1日になりました。
日本の夏と言えば…
枝豆にビール!
水羊羹に氷あずき、冷や奴にそうめん etc.
さすがは世界の日本食ですよね。
さて、短い夏をこれでもか!と楽しむスウェーデンでは何なんでしょうか?
なんと、ザリガニです♪
8月から9月だけ解禁になるザリガニ。
スウェーデン人は、それはそれは楽しみにしていて、自宅やサマーハウスで「ガーデン・ザリガニパーティ」を開きます。
最初に食べたときは、驚愕でした。
だってだって、ザリガニと言ったら子供ときに近所のお不動さまのドロリンとした池でとった記憶。
ザ、ザリガニ??
た、食べれんの??
けど、美味しーんです。
たっぷりのお塩とディルで茹で、真っ赤っかになったザリガニちゃんはプリップリ。
アクアビットという、めっちゃアルコール度数の強い蒸留酒と、カリっと焼いたトーストといただきます。
いやいや、美味しいのはもちろんですが、殻を剥くテクニックが、これまた難しい。
ザリガニのトゲが刺さって、痛くて向けなくて…(涙)
しかしスウェーデンの子どもたちは慣れっこで、チャチャっと剥いちゃうんですよねー
あと1ヵ月もすれば、シーズン到来。
スウェーデンのみんなは、楽しみにしてるんだろうなぁ。
暑い夏になりましたが、夏を楽しむ何かを見つけて、乗り切っていきましょう!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?