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どうする!その2 プチ整形

 最近は(プチ)整形美容が盛んで、自分の好みに容易に変身でき、男性や学生にも広がっているようだ。危険な手術もあり、整形にも常習性があるようで、気のすむまで何回も行い多額のお金をかけて、挙句に顔が崩れてしまう事例も出ているので気を付けよう。
 美容院 無駄と悟って 病院へ
「瞼を二重にする」のは昔からある簡便な例だが、歳をとると皺が増えて二重どころか「七重、八重瞼」にもなってしまう。顔の皺を伸ばしていくと顔の面積が広がり、「広い顔」から「でかい顔」になってしまうことになる。

良く似てる 他人の空似 気を付けろ
 顔を整形して「結婚紹介所」「出会い系」に登録するのは「結婚詐欺」ではないかとも言われる。そして子供が授かって生まれてくると、その子が「昔の素顔」である。こうなると「誰の子か」と揉めることもあるらしい。

 毎年整形をしてクラス会とかに出席すると、お互いに「誰だっけ」ということになるが、中には年々若返る人も出てきそうだ。よく履歴書等の顔写真は、「最近1年以内」というような但し書きがあるが、「整形後1年以内」「1年以上整形しない顔」とか、いろいろとややこしくなりそうだ。
 そのうちネットでの「素顔」は誰だか、本当の顔は自分でもわからなくなる。書類の写真やテレワークの画面上の顔はいくらでも修正できるので、実際に会う時までに急いで整形しないといけない・・忙しい世の中になる。
 そこで登場するのがAI活用の高精度顔認証システムとなる。この場合、プロトタイプ(整形前)、整形履歴、バージョンアップ、とかすべて判別、分析が可能となる。AIで分析すると、素顔から整形履歴、今後の整形予想まで報告してくれそうだ。あまり整形が過度になると、最後は「顔洗って」でなく、「顔を直して」出直してこい!、がAIの結論になるかも。

美容に関しては、
拙著「痛感!シニア川柳100選」 第三部 美容もライフワークか(文芸社)、にいろいろな事例を解説しています。

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