子ども達の「学び」なんてどうでもよくないか?
「なんで子ども達と遊んでいるの?」
という質問をよく聞かれます。
20歳くらいから子ども達と遊び始めて、昨年はママチャリで日本一周(全国で子ども達と遊ぶ旅)を完走して、今もほぼ毎日子ども達と遊ぶ生活をしているのですが…
一番初めのきっかけは、19歳の頃に「楽しそうに仕事をしている大人にTwitterで連絡して会いまくる」というのを趣味でしていたこと!
かれこれ100人以上の方々と会う中で、「この世の中には人生を主体的に楽しんでいる人と、そうじゃない人の2種類の人間がいる」ということを肌で感じました。
と同時に、「自分の人生をまっすぐに楽しく生きている人」と「人生が退屈だと感じている人」の違いは何なのだろう?
このシンプルな疑問が生まれたこと。そこに対する強烈な興味が、「教育」に没頭するきっかけでした。
それから、子育て本を読み漁り、教育のイベントに行きまくるという生活をした後に、民間の学童で子ども達と遊ぶ担当として働き始めましたのですが…
子どもと遊ぶ活動で独立したきっかけ
子ども達と学童で遊びまくる日々を過ごしていたある日、当時小学2年生の子に「習い事に行きたくない。」と、すごい辛そうな顔で言われたんです。
その瞬間にふと、「そんなに辛くてしんどいことをしないと、人生って幸せに生きられないんだっけ?」という問いが自分の中に生まれました。
その問いに向き合う中で、
①いつも子ども達と遊ぶ中で、彼らが人生で大切なことを学び成長していこと。
②僕自身が楽しいこと、やりたいこと、つまり「遊びの中から人生で大切なことを全て学んできた」という実感。
この2つの感覚から「遊び×教育」の本や論文にかぶりつき、「遊びで人は育つのではないか?」という仮説が生まれ、今、自分が代表でやっている『アソプロ』という活動を始めました。
子どもの学びなんてどうでもいい。
『アソプロ』は「遊びで人は育つ」を信念に、子ども達が『遊びで自分らしく生きる力を育む居場所』として早3年以上が経ちます!
そんな今、僕が思っている本音は…
「学びなんて一旦どうでもいい!」
「とにかく本気で遊ぼう!」です。
そう思っている理由は以下の3つ↓
①ほぼ毎日子ども達と関わって感じていることは、みんなに『居場所』が必要ということ。
その子のありのままを受け入れてくれる存在や、「お前のままでいいじゃん!」と存在を丸ごと承認してくれる場所。
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