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日本のインフレ

日本のインフレ

・あなたは、物価というのは、所得とのバランスの中で決まってくると言ったようなイメージを持ってきていますか? 絶対価値ではなく、所得が上がれば物価も上がるし、物価が上がれば所得に反映される可能性が高くなるということを考えてきていますか?
⇒考えています。

まず物価があがってやっとのことで賃金があがる。
変化の時期は痛みもともなう。

物価が上昇してもすぐに賃金があがるわけではないので、消費も節約志向になる。

生活もくるしくなるし、販売会社もやむなく物価上昇する。
物が高いと購入もされにくいので売り上げも落ちていく。

最近は、飲食業が廃業になっている。
販売側の人材が確保できなくて営業ができない。
休みを削れば従業員は転職でいなくなる。
売り上げなないならば単価をあげることになる。
単価が高いと消費者は利用をひかえる。
売り上げはあがらない、家賃や賞味期限の食品はロスとなる。
不動産高騰で家賃も高い。
廃業になっていく仕組みとなる。

しばらくまてば物価も安定して給与も上昇していく。

株価は高騰しているが実態経済はさほど好景気を感じない人がほとんどでもある。

GDPは日本はドイツに抜かれて4位になった。世界ではもう日本は経済大国というほど魅力はない。

日本ブランドの失墜もある。日本で介護したり寿司をにぎるより海外で同じ仕事をすれば月100万円は稼げる。

日本から海外労働者も退去している。

日本を俯瞰してみればいまの立ち位置にもきづきやすい。

とはいえ、青森やニセコなど海外からの利用者は急増している。

日本にしかない魅力が出せる地域は陸の孤島だとしても価値が上昇する。

ニセコなどは海外の人はほとんどだ、ラーメン一杯3,000円でもお金を出す富裕層があつまっている。

世界からみてまだ日本は安い。
安い日本に海外から富裕層がくればよいお客さんにもなる。

・あなたは、物価といっても何か特定のものの値段ではなく、様々な必需品や贅沢品などを含めた総合的な平均値であることを認識し、ここ最近問題になってる物価高というのはコストプッシュアップによる日用品の値上がりだということを理解していますか?
⇒理解しています。

日用品の物価が上昇すれば消費者はくるしい。

洗剤、シャンプー、電気代、食品などは日々の消費だ。
それが上昇すればより安いものを求める。
賃金が上昇すればよいが、インフレが落ち着くまで会社も利益が薄くなる。

銀座にオッケーというスーパーやGUなどが出店した、安いものが売れる。
銀座の高級なイメージはないがそれでもうれる。

銀座の高級感が落ちたともいえる。これは日本のブランド力に通じることもある。
海外から銀座に来る人に日本の安い商品が売れる。日本もインフレでより安いものを求める。

安くすれば売れる日本ももっと物価も高くして賃金をあげないと苦しくなる。
和牛もしかりで良いものは高く提供しないと、世界のレベルと格差が生じてくる。
その反動は日本国民に返ってくる。

寿司、ラーメン、漫画、文化、おにぎり、屋台、相撲、医療技術、薬、日本特有の価値あるものをより高価にする必要がある。

・あなたは、あまりにも物価が不安定になりそうな時というのは、中央銀行が利上げや貨幣量の調整で介入する役割があるということを理解していますか? ゼロ金利政策を解除するかどうかという議論はそのような文脈で出てきたということを知っていますか?
⇒知っています。

日本は国債を大量発行して経済をもたせている。
国債発行30兆円枠といっていた時代もあったが平気で借金を増加させている。

インフレになれば物価高騰、賃金上昇で借金が相対的に減少する。

かえしきれないくらいの借金をしているので、もう借金を減らす方法が限定されている。
ならばインフレで借金を相対てきに減少させたいとい策に時代が後押ししたともいえる。

それでも経済を思うように動かすことは容易ではない。

日本が存続するためにはどうすればよいか。
少子高齢化、医療費、労働人口不足、既得権の壁、格差問題、年金問題、温暖化現象、官僚希望者減、
政治家の高齢化、エネルギー問題、地震、食料不足、インフラメンテ問題、過疎化、食物自給力。

課題にとっては技術の導入が必須。

既存の権力防衛のため汗をかいても自滅しかない。

ライドシェア、学校や医療のAI導入、いまだに現金しか決済できな組織があれば退化の一途でもある。

個人にできることは限定的でもあれど、仕事を通じてできることを見いだしていく、

拙速は巧遅にしかず。

できることがあれば挑戦ということがいえる。

まずは隗よりはじめよ。

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