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6回目の依頼の話


おさーんhttps://mobile.twitter.com/ossan_golgo13に依頼したレビューを当時書いたまま載せています。

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毎月楽では無い依頼代を捻出するのは欲しい服を買うより美容院に行くより好きなパン屋さんのパンを買うより大事で必要で大切だからです。
月1回依頼をしてて話すことは特に決めてなくて他愛もない日常会話過ぎて正直話したことをそこまで覚えていないこともあります。
ある時から何を話そう、依頼だから何かを得なきゃ依頼だから頑張らなきゃってことを考えるのをやめました。
お金を払っているのだから何かを得たり伝えたり出来たらそりゃいいんだけど、依頼のときくらい無理をしない頑張らないでもいいのかなと自分を少しだけ許せる時間にするようになりました。

私が初めて依頼したときは具体的に理由や目的があって藁にもすがる思いでって感じでした。
いまでもその理由への解決は模索中だし目を逸らしたわけじゃありません。
目を逸らさないために、理由を解決することをがんばるために依頼をしてる、が近いのかもしれないです。
欲しい服を買う、すきなライブにいく、美容院にいく、おいしいパンを買う
どれも自分へのメンテナンスや投資、ご褒美です。
私の依頼はある意味自分へのご褒美でありメンテナンスです。


依頼を始めた頃、私が関わって起きる悪いことは全て私が原因で悪い方に転じるんだと思ってました。
信じて疑わなかったし私の世界にそれ以外の発想はありませんでした、私が悪い私のせい私が消えたら解決する。
何か失敗や旦那の機嫌を損ねる度に萎縮し息が詰まり脳内で何度も高い場所から飛び降りる想像をし現実では自分の頭をばかすか引っ叩いていました。
自分が悪いと想う割にはそう想うことに疲れてしまい、そこに育児ストレスも合わさって自分の中ではどうにもしきれなくなっていました。
市のカウンセリングも受けたのですが馬が合わないばかりで何も自分には響かず並行して依頼を考えるようになりました。
質問箱を沢山読んで質問して安心材料を増やして皆さんが書いていたレビューも参考に依頼をすることを決めた昨年の夏。
依頼を踏み出してから半年くらい過ぎた今、落ち込むときには私が悪いと自暴自棄に投げやりになって頭を叩くことも脳内の私が飛び降りることもあります。
だけど私だけが悪いわけではない、そのときの私にはそれが120%ぐらい精一杯だったと多少なりとも後々からでも思うようになりました。
それは依頼を通してもらった、私には今までなかった発想や言葉のおかげです。
・自分の都合に自信をもつ
・自分だけに原因を求めない
・自分をほめる、認める、許す
正直3つ目に関しては未だ出来ていません。
半年で多少なりとも変われたと自分自身で認識出来ることもあまりありません。
私は認識出来なくていいと思っています、出来ていることに胡座をかいてしまいそうだからもありますが塞ぎ込み自暴自棄で自分が悪いと苛まれていた私から今に至る自分をずっと見ているおさーんが成長していると言ってくれているならそうなのだと想うからです。
大人になると褒められることがあまりありません
だけど初めて依頼のDMをしたとき依頼書を送っただけでほめられました。
元来ネットから知り合う人を疑うとこがとこがあるので、この人はほめるハードル低くない…?と思いましたが自分が悪い悪いと嘆いている現状を変えようとする最初の一歩を踏み出したことをほめてくれていたんです。
自分のことを伝えるのは尻込みしてしまうことが多いですが、尻込みして伝えない にはならなくなりました。
その瞬間じゃなくても、後々にでも伝えられたら伝えたという事実は変わらないので出来ないから出来たになります。
私は完璧主義過ぎてしまうらしい(byおさーん)ので100%出来ないと褒められても自分の中で納得が出来なくてもやもやしてしまっていました。
だけど0から1、もし0.5だとしてもステップアップしているとこを見出してくれます。
最初の頃はそれにいやいやとか、だめなんですって返してたけど最近ありがとうと言えるようになりました。
無意識にだめなんです、悪いのは私なんですって口にすることが減りました。
褒められるということが最初慣れなくて申し訳なくて自分から切り捨てたくなりました。
でも、だって、と言うことをやめて抗わずに頼ると決めたからには身を任せてみると(抗っちゃうともらった言葉は嫌悪へ沈む重石になり、抗わずに受け入れると浮上出来る浮力になります)ほめられていることが嬉しくなって自分では無意識にいい方向に向いてたりします。
自分で自分をほめることには未だなれないし嫌になります、だから私は依頼を通して他愛も無い会話をしてまた頑張ろうと想う気持ちを手助けしてもらっています。
自分を好きにはまだなれていないし自分をほめてもあげられないけど、この出会いやきっかけや、依頼で過ごす時間には凄く感謝をしているし依頼の時間を過ごしている自分は普段の自分より少しだけ素直になれている気がします。
魔法みたいだと思うこともあるけど魔法なんだとしたら依頼してる人自身も魔法に加担しているとおもいます。
おさーんは相談をしても明確な答えはくれません、ヒントをくれたり選択肢の幅を広げてくれたり狭くなっている視野を緩めてくれたりします。
それはこう、と決定的な言葉を出すと相手からするとそうでしかなくなるからだと感じてます。
選び、考え、答えを出す自由をくれてるんだなって
もらった情報を自分で噛み砕いて受け入れて自分なりに考えて自分で答えに辿り着くことが大事だし自信になるからだと思います。
今までと違うことをするのは人からしたら些細なことでも自分からしたら怖かったり不安だったり辛かったり苦しかったり楽ではありません。
人は共感してほしかったり後押しをしてほしいから相談をするのだと何かの雑誌で読みました。
何がわからなくて何がこわくて何が辛いかそんなの言葉に出来なくていいと思います、怖いとかやだとか辛いとか苦しいって自分が感じてることをまんま伝えたら共感してくれます手助けをくれます。
そんなん経験したから言えるんだっておもわれそうだけど、1人で経験してきたわけじゃないから言えます。

長い文面を最後までありがとうございました
寒いので皆さん風邪とか気をつけてくださいな

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